経済」タグアーカイブ

【本】17108『かくて行動経済学は生まれり』マイケル・ルイス、渡会圭子

行動経済学を生み出した、イスラエル出身の天才コンビについて書いた本である。 行動経済学の内容自体なら、他の本を読んだ方がいいだろう。 本書は、その天才たちがどういった気付きからこの学問を打ち立てるに至ったかについて書いて… 続きを読む »

【本】17096『生涯投資家』 村上世彰

高校の先輩ということもあり、購入してみた。 意外と面白く、おすすめだ。 批判はあるだろうが、ここまで資本主義寄りの意見を堂々と言う人は日本では貴重だ。 コーポレート・ガバナンスの意義を解き、日本の株式会社が株主の利益にな… 続きを読む »

【本】17094『幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』橘 玲

意外と面白かった。 金融資産、人的資本、社会資本のすべてを手に入れることはできないと筆者は言う。 つまり、「経済的な自由」「やりがいのある仕事」「豊富な友達」のすべてを入手するハードルは非常に高いと。 だから、面倒な社会… 続きを読む »

【本】17088『愛と怒りの行動経済学』エヤル ヴィンター、青木 創

これはオススメ。 ゲーム理論についての基本的な本を読んだ後だと、理解が深まるだろう。 しっぺ返し戦略が、自分の戦略として合理的なのはよく知られている。 つまり、裏切られたら自分は敵対する。しかし、相手が自分側に味方したと… 続きを読む »

【本】17085『ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか』原田泰

ベーシック・インカムについて理解不足だったので、本を読んでみた。 結論から言うと、私は賛成だ。 日本は税金の種類が多すぎる。セーフティネットは確かにあるが、申告制のものが多すぎる。高齢者の貧困の大半は、この申告制をなくす… 続きを読む »

【本】17083『経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~』上念司

前回の明治維新版。 江戸時代の構造的な経済不況に焦点をあてた本だ。 江戸時代は、幕府が全国を支配している建前だが、幕府の徴税権は天領に限られていた。 さらに金本位制にもかかわらず金が枯渇しつつあったため、デフレ傾向は進ん… 続きを読む »

【本】17082『経済で読み解く 織田信長 ~「貨幣量」の変化から宗教と戦争の関係を考察する~』上念司

マクロ経済学の理論?をつかって戦国時代を解説した本だ。 当時は通貨発行権を他国に委ねており、中国から貨幣を輸入していた。 だから、慢性的に貨幣不足でデフレ傾向になりやすかった。 さらに、貨幣流通は、留学僧などをつうじて寺… 続きを読む »

【本】17078『フィリピン―急成長する若き「大国」』井出 穣治

フィリピンは、アメリカの影響で民主主義が根付いたのが早かったにもかかわらず、ASEANのなかでは経済成長が遅く、人口あたりGDP金額では、マレーシア、インドネシアの後塵を拝している。本著は、フィリピンに焦点をあて、その魅… 続きを読む »

【本】17076『資本主義が嫌いな人のための経済学』ジョセフ・ヒース, 栗原 百代

面白かった。一見慈愛に満ちた平等主義が、結局は誰のためにも機能しないということを、経済学の視点から指摘している。 例えば価格。価格を統制することは絶対にやってはいけないと筆者は指摘する。価格は需給に応じて効率よく財を分配… 続きを読む »