歴史」タグアーカイブ

【本】17083『経済で読み解く 明治維新 ~江戸の発展と維新成功の謎を「経済の掟」で解明する~』上念司

前回の明治維新版。 江戸時代の構造的な経済不況に焦点をあてた本だ。 江戸時代は、幕府が全国を支配している建前だが、幕府の徴税権は天領に限られていた。 さらに金本位制にもかかわらず金が枯渇しつつあったため、デフレ傾向は進ん… 続きを読む »

【本】17082『経済で読み解く 織田信長 ~「貨幣量」の変化から宗教と戦争の関係を考察する~』上念司

マクロ経済学の理論?をつかって戦国時代を解説した本だ。 当時は通貨発行権を他国に委ねており、中国から貨幣を輸入していた。 だから、慢性的に貨幣不足でデフレ傾向になりやすかった。 さらに、貨幣流通は、留学僧などをつうじて寺… 続きを読む »

【本】17065『日本と中国経済 ──相互交流と衝突の100年』梶谷懐

中国の歴史を、日本とのかかわり、特に経済的な関係のなかで描いた本だ。 国交が断絶していても、ともに大量の人口を抱えた隣国同士であり、民間ベースでの経済交流はあったようだ。 中国農村の共同体が、日本人のイメージする農村の共… 続きを読む »

【本】17044『中国の論理 – 歴史から解き明かす』岡本隆司

中国の歴史について、儒教の歴史を中心に解説している。おすすめだ。 現在まで通じる価値観を説明するのに、儒教は欠かせない。 中国人はプロフェッショナルを評価しない。 「君子不器」という考え方があるため、君子は偏ってはいけな… 続きを読む »

【本】17039『経済大国インドネシア 21世紀の成長条件』佐藤百合

こちらもインドネシアについてまとめた本だ。 経済面からの考察が詳しい。 ビジネスなどを考える人には、こちらの方が昨日の本よりも有意義だろう。 とはいえ、国民性や国の事情をとらえるうえで歴史は必須なので、結局両書を読むこと… 続きを読む »

【本】17038『インドネシア 多民族国家という宿命』水本達也

大半を「聞き読み」で読んだ。 インドネシアの歴史について、まとめている。 デヴィ夫人で有名なスカルノ大統領から、スハルト→ハビビ→ワヒド→メガワティ→ユドヨノ→ジョコ(現在) と続くのがインドネシア大統領の系譜だが、これ… 続きを読む »

【本】17009『司馬遼太郎が描かなかった幕末 松陰・龍馬・晋作の実像』一坂太郎

司馬史観とよく言われるが、日本人の歴史観は、司馬遼太郎の影響力が強すぎるらしい。 本書は、史料をもとに、司馬遼太郎の描かなかった人物像(主に吉田松陰、高杉晋作)を書く、というものだ。 結論から言うと、本書を読んだからとい… 続きを読む »