【本】16047 「ない仕事」の作り方 by みうらじゅん
ゆるキャラ、仏像などをいかにブームにしてきたか、について書いている。 本人は、ただ突き詰める。なぜ、そのものが好きなのか、それをどんどん狭めて考えたときに、誰も手を付けていない「ジャンル」が浮かび上がる。 “… 続きを読む »
ゆるキャラ、仏像などをいかにブームにしてきたか、について書いている。 本人は、ただ突き詰める。なぜ、そのものが好きなのか、それをどんどん狭めて考えたときに、誰も手を付けていない「ジャンル」が浮かび上がる。 “… 続きを読む »
地政学の入門書として、評価の高い一冊。 やや難解だが、地政学を理解するには理論も具体例も十分に記載されている。 “スエズ運河の存在する中東と呼ばれる地域が、実は有史以来一貫して、西欧のシー・パワーと大陸のラン… 続きを読む »
流し読み。 こんな考え方もあるのかな、という感想だ。 速読でもなく、さっとながめることで本の内容が入ってくるらしい。 うーん…。
日本史を、経済的な視点から捉えようとした本。 特に、古代の歴史から掘り起こしているのは面白い。 蘇我氏は、朝廷の財政に食い込むことで台頭し、権勢を振るっていたが大化の改新で殺される。 そのときからすでに、日本流のR… 続きを読む »
”「リズム」と「メロディ」は動物や鳥などもその生活の中で使っている。””でも、「ハーモニー」はちょっと違う。…おそらく人間が発見した人間のみの(かつ人間にしか通用しない)文化であり、大げさに言えば、これを持っているか持っ… 続きを読む »
アメリカの大学でリベラルアーツとしての教養がどう学ばれているかについての事例紹介、インタビューが多い。他の専攻を持つ学生にとって音楽がどのような意味をもつのかについては、いまいち読み取れなかった。一方で、音楽専攻の学生が… 続きを読む »
”この練習は、私たちが記憶の中に、自分の特徴についてそれほど多くのストックを持っているわけではないことを示している。たくさんあれば、もっと簡単に自分を表現できるはずである。私達は他人や物事だけではなく、自分自身をも固定観… 続きを読む »
アバウトでもいいから先のビジョンを考えておくようにというアドバイス。内容はわかりやすく、きれいごとではなく本音を表現するよう気配りされており、一般的といえば一般的だが多くの医学生が目標とするにはよいと思われる道がいくつか… 続きを読む »
現在は、若者が将来に持つ希望にも格差が生じている、というのが筆者の主張だ。 この理由は、将来の不確実性が増しているからである。 この状況を、”ドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックは、「リスク社会の到来」と呼んだ… 続きを読む »
”育てられた姿を見て、それが生まれつきだとする考え方をやめなければいけない。そして、ひとの子に与えられている未知にして、しかもきわめて高度な可能性を思い、生まれつきの優劣はまだわからないということを知り、りっぱに育ててい… 続きを読む »