2015」タグアーカイブ

【本】『量子力学で生命の謎を解く』ジム・アル=カリーリ ジョンジョー・マクファデン

コマドリがもつコンパスや、クロロフィルとかミトコンドリアの話と量子の話を絡めて書いてあるのは面白い。が、訳本にありがちな欠点で、何度も同じ話が出てきて前置きが長いのに最後まで読んでも肝心なことはよくわからない。(この本に… 続きを読む »

【本】『「量子論」を楽しむ本』佐藤勝彦

量子論の歴史からわかりやすく解説されている。高校物理のかすかな記憶がある程度でも楽に読めた。東洋思想とつながっているとか、パラレルワールドとか、科学を超えた世界とつながりがある(ようにも考えることができる)ところが個人的… 続きを読む »

【本】『地球の履歴書』大河内直彦

南極点は少しずつ移動しているとか、海水面上昇の半分は水温上昇による体積増加が原因だとか、成層圏に達した火山灰は数年間漂い続けるとか、知らなかった事実が紹介されている。歴史や美しい風景を織り交ぜたストーリーになっていて、最… 続きを読む »