宗教」タグアーカイブ

【本】17140『イスラーム入門 文明の共存を考えるための99の扉』侍留 啓介

灘の先輩でありイスラム学者である中田先生の本。 ちょっと難しくて一読しただけでは分からない。 ただ、別の視点で捉える練習にはなりそう。 機会をみて読み返す。 80 解放党 平和的なカリフ制樹立を目指す国際イスラーム政治団… 続きを読む »

【本】17089『池上彰の宗教がわかれば世界が見える』池上 彰

宗教観が世界的に希薄になっているという話はよく聞く。 アメリカで仏教徒が増えているようだが、本気で信じている人はおそらく少なくて、「禅」をしてみたいとかエキゾチックな雰囲気に惹かれているようだ。 だから、禅宗ではない浄土… 続きを読む »

【本】17036『佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対決』竹内久美子, 佐藤優

キリスト教徒であり、宗教学や哲学を修め、知の巨人と言っても良い佐藤優。それに対して、動物行動学の竹内久美子氏との対談である。 当初は佐藤優の聖書解説が続くが、後半になるにつれて竹内氏の動物の事例紹介が出てくる。 対談を重… 続きを読む »

【本】17028『人質の経済学』ロレッタ・ナポリオーニ

外国人ジャーナリストを対象とした人質ビジネスが、いかにイスラム圏の犯罪組織にとって資金源になったかを考察している。 もとは海賊などをしていたが、警戒が厳しくなって成功率が低くなったところで、警戒心の薄い外国人ジャーナリス… 続きを読む »

【本】17024『教養としての宗教入門 基礎から学べる信仰と文化』中村圭志

イスラム教の教えはそもそも生活に即しているため、法制度などを内包しており、近代国家の法制度との相性がよくない。 アラブの春が民主化に至らず、カリフ制の復活など懐古主義に向かったのは、このことが大きいだろう。佐藤優などは、… 続きを読む »