おすすめ本」タグアーカイブ

【本】17063『戦略的思考の技術―ゲーム理論を実践する』梶井 厚志

ゲーム理論について第二弾。 「はじめてのゲーム理論」は、ブルーバックスということもあり、簡単な数式が登場していた。 その分理解しやすくもあるが、読むのに時間がかかる。 本著は、具体的な例を多様しており、この場面を説明する… 続きを読む »

【本】17061『インドネシア イスラーム大国の変貌_躍進がもたらす新たな危機』小川忠

ASEAN随一の人口を誇るインドネシア。 多様性のなかの統一を国是とし、多民族をまとめてきたのは素晴らしい。 しかし最近では、インドネシア社会がイスラム化していると言う。 グローバリゼーションで貧富の差が開き、疑問を覚え… 続きを読む »

【本】17060『日本経済入門』野口悠紀雄

野口悠紀雄氏が書いた、日本経済の解説本だ。 具体的には、アベノミクスがどうして株価上昇を招きながら、実体経済には影響を与えていないか、についてである。 アベノミクスの株価上昇については、筆者も指摘しているが、アベノミクス… 続きを読む »

【本】17046『日本3.0 2020年の人生戦略』佐々木 紀彦

現在の20代、30代に向けて書かれた本と言っていい。 高齢化、少子化のなかで、日本の経済成長は困難となっている。 これまで福祉を担っていた会社も、すでにその力を失いつつある。 そのなかで、若手層が海外と連携しながら挑戦を… 続きを読む »

【本】17044『中国の論理 – 歴史から解き明かす』岡本隆司

中国の歴史について、儒教の歴史を中心に解説している。おすすめだ。 現在まで通じる価値観を説明するのに、儒教は欠かせない。 中国人はプロフェッショナルを評価しない。 「君子不器」という考え方があるため、君子は偏ってはいけな… 続きを読む »

【本】17041『本当は怖い動物の子育て』竹内 久美子

佐藤優氏との対談本をきっかけに、また自身のプライベートなイベントも関わって、動物の生殖活動に興味を持った。 そして手にとったのがこの本。 期待通り、めちゃくちゃおもしろい。 人間の女性が、排卵日を隠したのは、子殺しを防ぐ… 続きを読む »

【本】17037『スタンフォード大学で一番人気の経済学入門 ミクロ編』ティモシー・テイラー, 池上彰

久しぶりにノートにまとめながら読書をした。 経済について知れば知るほど、現在の医療ほど おそらく、制度設計当初は本当によくできたシステムだったのだとは思う。 病気になっても国が守るから、安心して税金を納めてくれ、と言える… 続きを読む »