【本】17053『「原因と結果」の経済学___データから真実を見抜く思考法』中室 牧子, 津川 友介
データ分析、統計学の本が流行っている。 ビッグデータというキーワードから、分析する重要性が叫ばれているのだろう。 本書は、相関関係と因果関係の違いに焦点をあてている。 医学では、因果関係が証明されていなくてもエビデンスと… 続きを読む »
データ分析、統計学の本が流行っている。 ビッグデータというキーワードから、分析する重要性が叫ばれているのだろう。 本書は、相関関係と因果関係の違いに焦点をあてている。 医学では、因果関係が証明されていなくてもエビデンスと… 続きを読む »
2012年と少し古い本。有名人になるということがビジネスの一つの方法だったというのは著者らしい表現だ。長続きする人はアウトプットの質を落とさないためにインプットや投資を惜しまない、winwinの関係を築くためにまず相手を… 続きを読む »
2016年は、不倫が週刊誌の紙面を賑わせた。その流行に乗り遅れないタイミングで、本を上梓するスピードは素晴らしい。 不倫をテーマに、動物学者、脳科学者などにインタビューした内容をまとめた内容だ。 どちらかというと、不倫な… 続きを読む »
現在の20代、30代に向けて書かれた本と言っていい。 高齢化、少子化のなかで、日本の経済成長は困難となっている。 これまで福祉を担っていた会社も、すでにその力を失いつつある。 そのなかで、若手層が海外と連携しながら挑戦を… 続きを読む »
シンプルにリクエストするとか、存在を承認する(相手の差し出したものを大切に受け取る)という考え方は新鮮。コーチングを取り入れるためには高度な感情コントロールが求められるが、それは全ての親に必要なことなのだ。なかなか大変で… 続きを読む »
コーチング的な考え方を取り入れているが、基本的には子育て寄りの本。もちろん実行するのはかなり大変そうであるが、具体的なやり方が書いてあるのでわかりやすい。 私たちは今、子供に対してやっている何を変える必要があるでしょう。… 続きを読む »
公文式の長所・短所について客観的によく考察されている。当初、早期教育に関して多少マッドな面があったところが、トップが代わってマイルドになってきたというのは鋭い指摘ではないか。なにごとにおいても100点満点のものはなく、利… 続きを読む »
中国の歴史について、儒教の歴史を中心に解説している。おすすめだ。 現在まで通じる価値観を説明するのに、儒教は欠かせない。 中国人はプロフェッショナルを評価しない。 「君子不器」という考え方があるため、君子は偏ってはいけな… 続きを読む »
これは、ヒトの考え方の特徴についてまとめた本だ。 ヒトは、3つのモジュール群をもっているそうだ。 「対生物専用モジュール」(動物や植物の習性や生態を推察したり理解する働きをもつ) 「対物理専用モジュール」(物体の空間的配… 続きを読む »
佐藤優氏との対談本をきっかけに、また自身のプライベートなイベントも関わって、動物の生殖活動に興味を持った。 そして手にとったのがこの本。 期待通り、めちゃくちゃおもしろい。 人間の女性が、排卵日を隠したのは、子殺しを防ぐ… 続きを読む »