【本】『「有名人になる」ということ』勝間和代 #25

投稿者: | 2017-03-30

2012年と少し古い本。有名人になるということがビジネスの一つの方法だったというのは著者らしい表現だ。長続きする人はアウトプットの質を落とさないためにインプットや投資を惜しまない、winwinの関係を築くためにまず相手を信頼して協働するというのは、どんな分野でも当てはまる。

しかし、それまでの仕事ではあまり生かされてはこなかったけれど、じつは市場性があったものがありました。それは、「概念的なものを言語化する能力」でした。 その背景には、幼少期からバカみたいな量の本を読んでおり、いろいろな雑学的な知識やフレームワーク、ボキャブラリーを整えていたことがあったようです。 674 

たとえばこの『「有名人になる」ということ』という本についても、多くの有名人になった人が漠然と考えていることをコツコツと一〇万字の文字にするくらいのボキャブラリーと根性はあるわけです。 679 

「ペルソナ」という表現を使うこともありますが、ターゲットはできれば具体的にイメージしてください。 736 

定番と言われる有名人たちはつき合ってみると、驚くほど勤勉な人たちばかりだということがわかります。身体を鍛えるトレーニングはもちろんのこと、新しい話題の学習、演技の練習、ボイストレーニング、話題の映画や演劇の鑑賞、外国のもっとも新しいものの吸収など、つねに品質保証のためにインプットを重ねているのです。 953 

「有名になったときに最初に稼いだお金は、 ケチケチせずに全部使いきるぐらいのつもりで次に投資をしないと、先が続かないよ」 958 

もともと本はものすごく買っていましたが、いまでも一日四、五冊は買って読んでいます。 963 

そのなかでもっとも利益が高くなったのが、「しっぺ返し戦略」という戦略でした。 これは何かというと、まずは相手を信頼して協働をする行動をとり、相手が協働する限りはこれを続けるが、相手が裏切ったらこちらも即座に協働をやめる、しかし裏切った相手だったとしてもその相手が心を入れ替えて協働に戻ったら、こちらも即座に協働に戻る、という単純なプログラムです。 1347 

わたしは、この四つ目の要因に感動しました。こちらの行動がこういうパターンである、ということがわかっていれば、相手がこちらの戦略に合わせてWin-Winの戦略を自ら組んでくれる、という考え方だからです。 1356 

・その人には、長期安定的に友人関係やビジネス関係を継続している人がどのくらいいるのか、すなわち、その人は、過去の実績において、どのくらいの人たちと協働できてきた人なのか ・たとえ、その人に何かの機会に裏切られたとしても、それを「そういうこともある」と許せるか、そして、その人が再び協働してきたら、自分もまた協働できるか 1376 

Pocket