【本】17091『2050年の技術 英『エコノミスト』誌は予測する』英『エコノミスト』編集部
未来の技術に関する本。 この手の本はすべて読むようにしている。 医療でも医師の雇用がAIで奪われるという話題が多い。 医師のなかにも何種類かいると私は思っている。 そのなかで、「医師免許という資格に守られてきただけの医師… 続きを読む »
未来の技術に関する本。 この手の本はすべて読むようにしている。 医療でも医師の雇用がAIで奪われるという話題が多い。 医師のなかにも何種類かいると私は思っている。 そのなかで、「医師免許という資格に守られてきただけの医師… 続きを読む »
村上春樹にとって小説を書くというのがどういうことなのか。『職業としての小説家』よりずっとわかりやすくなっていると思う。久しぶりに知らない世界を見せてくれた本、感動しました。すばらしい。 ものを書くっていうのは、とにかくこ… 続きを読む »
運動習慣や食べ物の好みなど、遺伝が関係する範囲は思ったより広い。でも、重要なのは腸内細菌の内容とその多様性であり、腸内細菌自体は環境の影響を受けやすく、良くも悪くも変化しやすい。腸を自分の体の中の庭だと思って、腸内細菌を… 続きを読む »
フィリピンは、アメリカの影響で民主主義が根付いたのが早かったにもかかわらず、ASEANのなかでは経済成長が遅く、人口あたりGDP金額では、マレーシア、インドネシアの後塵を拝している。本著は、フィリピンに焦点をあて、その魅… 続きを読む »
五嶋みどりの母、節を中心としたノンフィクション。 節自身がかなりの才能の持ち主であったのに、見合い結婚でその才能を「潰されてしまった」。みどりの指導に対して非常に厳しかったのにも納得がいく。 みどりを一番可愛がったディレ… 続きを読む »
デジタル技術の業界はそもそも、サイクルの早い試行錯誤を重んじ、β版でも平気でサービスとして運用する。 使用経験をフィードバックすることで洗練化させることに重きを置いてきた。 しかし、技術革新によって、正確性、ミスの許され… 続きを読む »
いまの哲学者が、というよりも現在の話題について、哲学史の流れからの視点を解説している。 特に前半は、哲学史を簡単にまとめており読みやすい。 結局のところ、技術の推進の原動力となるのは経済的な理由であり、哲学は事後的に解釈… 続きを読む »
インターネット、SNSの発達したいま、メディアが果たす役割について考察した本だ。 いまやメディアのニュースの速報性は、現場にいる一般人のtwitterに適わない。 むしろ、現場の一般人のスマホで撮った写真がニュースに採用… 続きを読む »
一言でいうと、アナロジーの重要性を説いた本だ。 イノベーションは既存の技術の掛け合わせにすぎない、ということはよく知られている。 本著は、その事例について紹介している。読みやすくて面白い。 大事なのは、こういった事例をい… 続きを読む »
軍隊と政権とのかかわりを、中国の歴史をなぞりながら描いた本だ。 中国の軍隊は、私兵と国軍の間を揺れ動いてきた。 北方民族に対抗するために国軍を増強するが、国軍の維持にはコストがかかる。 そのコストを支えきれずに国力が衰弱… 続きを読む »