【本】16132『大人のための書く全技術』齋藤 孝
「声に出して読みたい日本語」などで有名な筆者が書いた、日本語ライティングのための本です。 1年間様々な本を読んで読書録をつけてきた。 しかし、内容を殴り書きするだけで終わってしまい、決して読みやすい記録ではなかった。 抜… 続きを読む »
「声に出して読みたい日本語」などで有名な筆者が書いた、日本語ライティングのための本です。 1年間様々な本を読んで読書録をつけてきた。 しかし、内容を殴り書きするだけで終わってしまい、決して読みやすい記録ではなかった。 抜… 続きを読む »
筆者は、伊藤忠を経て中国大使を務めた、元実業家・元外交官である。伊藤忠、日本郵政、WFPなどの経験もあるため、多角的な視点から中国を考察している。 一次情報を特に重視している点が素晴らしい。実業家時代にも、一次情報をみず… 続きを読む »
災害記録を通じて、日本史を振り返った一冊。 伏見地震などは、司馬遼太郎の小説にも頻出である。謹慎処分を受けた加藤清正が、地震直後に救助隊を率いて秀吉救助のために馳せ参じて許された話や、秀次事件に連座して娘を殺された最上義… 続きを読む »
お笑いコンビ「ピース」のボケ担当、というよりももはや芥川賞作家としての肩書が有名な、又吉直樹の自叙伝である。 彼が、本当に読書が好きなことが伝わってくる。 筆者にとって、文章を書くことも、ネタを書くことも、原点は一緒であ… 続きを読む »
ベストセラー本である。内容は新鮮なものではないが、売れているだけあってわかりやすい。 100年の人生を生きる時代に、どのようなキャリアが求められるか、ということを時代背景の考察とともに書いている。私達の世代では延命治療は… 続きを読む »
内容は、予防医学に興味がある医療関係者であれば、目新しいことはない。 世界中で、知識は広まっているものの、実践はなかなか広まっていない。 ホリエモンが予防医学の知識を仕入れてすぐにピロリ菌の自己診断キットを販売するという… 続きを読む »
いつもの黄金コンビによる著作だ。 『新自由主義が、そうした「すべてが経済合理性で計られるタブーなき社会」を助長している面』がある。 さらに、新自由主義に伴って出てきたのが、自己本位のナルシシズムだ。価値観不在の環境から生… 続きを読む »
知の共有に関して、歴史的な考察を加えた一冊。 現在では、『「知識は無料で提供されるのが当然」という考えが支配的』だが、昔は違った。 そもそも、知識は権力の源泉でもあった。 例えば、『聖職者は、神の教えを独占することで人々… 続きを読む »
医療費増大の原因は、高齢化だけではない。 むしろ、医療技術の進歩の方が影響が大きいと言われている。 昨今の高価な薬剤の登場は、まさにそれを象徴すると言えるだろう。 そんな状況で、医師である筆者が私見を述べている。 現在の… 続きを読む »
佐藤優氏の書いた地政学に関する本である。 ・アメリカについて アメリカの民主主義は、基本的に『白人の民主主義』である。『アメリカ民主主義はつねに「それ以外の存在」、すなわち「外部」を必要とする』 これをトランプ政権誕生前… 続きを読む »