【本】『人間関係をしなやかにする たったひとつのルール はじめての選択理論』渡辺奈都子#32
内容はほとんどアドラー心理学。選択理論とアドラー心理学の違いについては、さっとネットで検索したくらいではよくわからなかった。『嫌われる勇気』は物語仕立てになっていたが、こちらのほうが学問として体系的にまとめて書かれている… 続きを読む »
内容はほとんどアドラー心理学。選択理論とアドラー心理学の違いについては、さっとネットで検索したくらいではよくわからなかった。『嫌われる勇気』は物語仕立てになっていたが、こちらのほうが学問として体系的にまとめて書かれている… 続きを読む »
やや和食・手作り礼賛すぎのような気もするが、料理におけるハレとケが混同されている、時間を使うべき下ごしらえではなく、見た目にばかり時間をかけているのは逆だ、というのは納得がいく。品数を増やしたりバリエーションをつけること… 続きを読む »
インフォーマルな経済、ヤミ経済について書かれた本だ。 アフリカでは専門スキルを持つ人材が育っていないため、多くの人間が場当たり的な商売をしている。 その結果、その状況で最もやりやすい仕事をするため、場合によってはインフォ… 続きを読む »
最近思うのは、「これから日本では、世代間戦争が激しくなるだろう」ということだ。 50代以上と、30代未満では、描く未来も見える世界もぜんぜん違う。 前者はいわゆる逃げ切り世代であり、若年層からみれば既得権益層である。 対… 続きを読む »
ゲーム理論について第二弾。 「はじめてのゲーム理論」は、ブルーバックスということもあり、簡単な数式が登場していた。 その分理解しやすくもあるが、読むのに時間がかかる。 本著は、具体的な例を多様しており、この場面を説明する… 続きを読む »
ゲーム理論について少し勉強した。 「お互いに相手の予想通りの戦略を選ぶことが、お互いにとって最善になっている状態」=ナッシュ均衡 「一方の利得を下げないでは、もう一方の利得を上げることのできない状態」=パレート効率 「ゲ… 続きを読む »
子育て支援が、どのくらい経済成長に貢献するかということに焦点をあてた本。 子ども一人当たりの子育て支援の政府支出は、日本では、先進諸国平均の半分のレベルで据え置かれてきた。 視点が面白い。 子育て支援の効果については、単… 続きを読む »
話題であったために手にとった。 失敗を科学する内容で、半分が航空業界、残りは医療の話だった。 この手の話は、5年前くらい、私が学生の頃にも流行っていた。 航空業界の反省、ミスを減らす試みが医療界へ応用されているというもの… 続きを読む »
ミクロ編に引き続き、マクロ版も読んだ。 「アメリカの経常赤字は、海外からの投資資金が流れ込んでいるためであり、貿易の問題ではない」というのは現政権へのメッセージだろうか。 長期的なGDPの成長には生産性が必要というのは、… 続きを読む »
外交官である筆者が、日本人の国際感覚がいかに乏しいかを指摘している。 日本の特徴は、リスクをとって海外に進出する割合が圧倒的に少ないというのはその通りだろう。 中国人のたくましさもそうだし、海外では韓国人の努力も目立つ。… 続きを読む »