【本】16090 ユートピア by トマス・モア, 平井 正穂
こちらも出口治明氏の『ビジネスに効く最強の「読書」』でお勧めされていた一冊。 ユートピアという言葉を作り上げた書籍だ。 技術によって生産性が上がり、労働者が一日の一部しか働かなくなってよくなった生活を描いている。 この生… 続きを読む »
こちらも出口治明氏の『ビジネスに効く最強の「読書」』でお勧めされていた一冊。 ユートピアという言葉を作り上げた書籍だ。 技術によって生産性が上がり、労働者が一日の一部しか働かなくなってよくなった生活を描いている。 この生… 続きを読む »
「代表的日本人」と同様に、明治維新後に列強諸国へ追いつこうとしていた日本のなかで、日本人の価値観について世界に発信した名著だ。 “日本の学校では宗教教育がない”これは西洋人には理解できないそうだ。… 続きを読む »
”過去に自分がやってきた仕事、大きな成果が残せたと実感できる仕事を、ひとつまたひとつと振り返ってみると、必ずその仕事の入口には強烈な「共感」があることに気づき、僕は鳥肌が立った。” ”面白いことに、こうした情報交換の対価… 続きを読む »
筆者は、貧困を助けるNPOをされているソーシャル・ワーカーだ。 前にも、貧困高齢者などについて著作がある。 現在は、以下にあるように格差が拡大している。 “現在の若者の「しんどさ」を見る際に、「ジニ係数」(所… 続きを読む »
本書が言うように、”人が得る情報の八割から九割は視覚に由来する”。 では、目の見えない人はどのように世界を把握しているのか、それを描いたのが本著だ。 最近であれば、人口網膜などをつくって視覚を取り… 続きを読む »
領民の立場からみた資料を元に戦国時代を紐解いた本である。 “中世というのは、毎年毎年、端境期に飢餓が訪れ、それによって多くの人々が命を落としていく、民衆にとっては生存すらが必ずしも保証されていない、過酷な社会… 続きを読む »
一見、女子アナのどろどろを描いた小説で、自己顕示欲の強い登場人物たちがわんさか出てくる。しかし、全く共感できる部分がないわけではない。弱さゆえに素直に生きられない女性の象徴としての女子アナたちが、なんだか物悲しく感じられ… 続きを読む »
本物と偽物、アナログとテクノロジー、現実と非現実。テクノロジーを追求したその先に、本当の人間らしさが残るのかどうか、私たちはちょうどいま実験中なのかもしれない。テーマがはっきりしていて読みやすい。
どんな領主も人口が欲しい。 しかし、農民にとって領主は必ずしもいい存在ではない。 そこで、「走り人」という形で他の土地に逃げ出す者もいた。本著はそのような「走り人」の実態について書いた本である。 戦国時代の終わりとともに… 続きを読む »
“すると、給料をいくらもらえるかということに関心が薄くなっていく。そうなると次第に、会社に支配されているという感覚、会社に嫌われないようにしなければという感覚が、明らかに薄くなり始めたのです。” … 続きを読む »