【本】17130『教養は児童書で学べ』出口 治明
読書家の出口さんは、絵本までカバーしているのか、と驚いた。 子どもに読ませる本の参考になった。 この『橋をかける 子供時代の読書の思い出』は、おそらく世界最高の読書論だと僕は思っていますので、ご興味のある方は、ぜひ読んで… 続きを読む »
読書家の出口さんは、絵本までカバーしているのか、と驚いた。 子どもに読ませる本の参考になった。 この『橋をかける 子供時代の読書の思い出』は、おそらく世界最高の読書論だと僕は思っていますので、ご興味のある方は、ぜひ読んで… 続きを読む »
脳科学者が子育てに参加するとこう考える、というのが分かる。 母親に感じる敗北感は誠に共感する。 哺乳類ではオスが子育てに参加しないものの方が多いし、進化上メスが適しているというのは分かる。 とはいえ、現代のヒトにおいては… 続きを読む »
週刊誌のような内容で、データには乏しい。 ただ、居酒屋のブラックシステムのノウハウが介護業界に流れ込んでいる、というのはなるほどと思った。 介護で最も大変なのは、「歩ける認知症患者」であるというのは、同意見だ。 介護判定… 続きを読む »
教育の話。こういう話は子育てに限らず、人を育てるときと一緒。 正解を教えるよりも一緒に調べる。 親が面白いと思ったことは子どももやるようになる。 この本で繰り返し示される「成功」とは「健康で、思慮深く、思いやりがあり、他… 続きを読む »
これからの介護は家族を前提にしては成立しないよ、という話。 データも豊富で資料としていい。 都市化の流れは世界共通なので、「うつくしいくに」になるべく三世代同居への補助金を出しても効果はない。 15歳以上の人口に占める独… 続きを読む »
少し毛色の違う、看護・介護系の本。 職人技のような気もするが、考案者の先生は普及させようと熱心に活動しているようだ。 後半唐突に介護移住の話になるのは面白い。いくらユマニチュードって言ったって、さすがに移住による身体的・… 続きを読む »
脳解剖の視点から認知症をとらえるとこうなるか、という本。 認知症という機能疾患を、画像診断だけで捉えるのはどこか違和感があるが、色んな情報を駆使するのはいいことだろう。 人の心の社会との関わり、社会的な行動を脳機能として… 続きを読む »
一般の人にわかりやすく書くとこうなるかな、という感じ。 情報としては網羅的に色々書いてあるので参考にはなるが、エビデンスレベルの低いものと高いものがごちゃまぜに書いてあるので、一般読者にとって利益があるかどうかは分からな… 続きを読む »
認知症の基本的な情報がまとまっている。 http://moritas.org/books/2017/12/1828/の方がおすすめではある。
「長谷川式」の長谷川先生。 教科書のような内容で、基本的な情報の整理はこの一冊で良さそうだ。 最近は、ご自身が認知症であることもカミングアウトされた。 今後の症状経過も発表されることだろう。 脳の器質的障害によって記憶障… 続きを読む »