【本】16134『未来化する社会 世界72億人のパラダイムシフトが始まった』アレック ロス
未来予測系の本は片っ端から読んでいる。 本書もあまり期待していなかったが、思いの外面白かった。 まず、具体例が多い。 すでに途上国で始まっているスタートアップの名前や内容について事細かに取材している。アフリカやアジアなど… 続きを読む »
未来予測系の本は片っ端から読んでいる。 本書もあまり期待していなかったが、思いの外面白かった。 まず、具体例が多い。 すでに途上国で始まっているスタートアップの名前や内容について事細かに取材している。アフリカやアジアなど… 続きを読む »
筆者は、人工知能、特に汎用人工知能の発達によって、経済が様変わりすると考えている。汎用人工知能とは、GoogleのAlphaGoのように、囲碁のために開発されたわけではない、機械学習をベースとした人工知能です。 機械学習… 続きを読む »
「声に出して読みたい日本語」などで有名な筆者が書いた、日本語ライティングのための本です。 1年間様々な本を読んで読書録をつけてきた。 しかし、内容を殴り書きするだけで終わってしまい、決して読みやすい記録ではなかった。 抜… 続きを読む »
”書籍の中でも、基礎知識を強化するなら「教科書・学習参考書」を上手に使ってほしいというのが、佐藤さんと私の共通のメッセージです。” ”新聞は少なくとも2紙以上読まなければ危険だ” ”結局、組織というのは、抜本的な改革はで… 続きを読む »
”私にとって10時にハチ公前で待ち合わせをするということは、すなわち9時半にTSUTAYAのスターバックスにいるということと同義なのです。” ”花を用意するという任務を与えられた以上、あなたは花屋がいかなる理由で花を届け… 続きを読む »
”自分の軸に従って生きれば、仕事でも、プライベートでも、必ず大きな感動を味わえる” ”大事なのは、行動を起こすときは、「できない理由」のリストはひとまず置いておき、自分自身の行動を加点主義で考えてあげること。” ”70点… 続きを読む »
”海外では家族や親戚でファンドを組んで不動産に投資するから、家の中ではお金の話が飛び交っている” ”大学や大学院から海外留学しても、語学や国際感覚が完全に身につくとは限らないが、五、六歳から海外にいれば、間違いなく大丈夫… 続きを読む »
筆者は、伊藤忠を経て中国大使を務めた、元実業家・元外交官である。伊藤忠、日本郵政、WFPなどの経験もあるため、多角的な視点から中国を考察している。 一次情報を特に重視している点が素晴らしい。実業家時代にも、一次情報をみず… 続きを読む »
災害記録を通じて、日本史を振り返った一冊。 伏見地震などは、司馬遼太郎の小説にも頻出である。謹慎処分を受けた加藤清正が、地震直後に救助隊を率いて秀吉救助のために馳せ参じて許された話や、秀次事件に連座して娘を殺された最上義… 続きを読む »
お笑いコンビ「ピース」のボケ担当、というよりももはや芥川賞作家としての肩書が有名な、又吉直樹の自叙伝である。 彼が、本当に読書が好きなことが伝わってくる。 筆者にとって、文章を書くことも、ネタを書くことも、原点は一緒であ… 続きを読む »