【本】『国際自由人 人生の主役に立ち戻るための新しい生き方』藤村正憲#99

投稿者: | 2016-12-15

”海外では家族や親戚でファンドを組んで不動産に投資するから、家の中ではお金の話が飛び交っている”
”大学や大学院から海外留学しても、語学や国際感覚が完全に身につくとは限らないが、五、六歳から海外にいれば、間違いなく大丈夫だ。”
”海外留学を決めて現地の学校に受け入れられたら、子供は留学ビザを取得できるが、たいていの国では、親も比較的簡単に保護者ビザを取ることができる”
”日本の名門私立高校は、暗記や詰め込みに重点を置いているように思う。マルボロでも学力は非常に重視されるし、五歳からスペイン語や中国語が学べるほど語学にも力を入れているが、学校では、どちらかというと、調べかたや、自分で問題を解決する方法を教えるだけで、勉強の多くは家庭での自主学習にゆだねている。  学校にいる時間は、スポーツやディスカッション、そして芸術に重点を置いている。”
”放課後や週末に息子はいくつかの習い事をしています。現在は公文、そろばん、ラグビー。長期休暇で時間ができると、水泳、ゴルフ、テニス、中国語などのプライベートレッスンを受けたり”

ジョホールバルでの教育について詳しく記載されている。まさに自由に生きている著者の生活の様子が印象的で、参考になる。ただし現在はオランダに移住しているようなのでその点は注意。

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