【本】17085『ベーシック・インカム 国家は貧困問題を解決できるか』原田泰
ベーシック・インカムについて理解不足だったので、本を読んでみた。 結論から言うと、私は賛成だ。 日本は税金の種類が多すぎる。セーフティネットは確かにあるが、申告制のものが多すぎる。高齢者の貧困の大半は、この申告制をなくす… 続きを読む »
ベーシック・インカムについて理解不足だったので、本を読んでみた。 結論から言うと、私は賛成だ。 日本は税金の種類が多すぎる。セーフティネットは確かにあるが、申告制のものが多すぎる。高齢者の貧困の大半は、この申告制をなくす… 続きを読む »
勝間和代がすこし前に書いた本だ。 さすがコンサル出身なだけあって、有名になることに対して、とことんシステマティックに考えている。 しっぺ返し戦略は、ゲーム理論でも証明されている有用な戦略だ。 自分の人生にも活かしたい。 … 続きを読む »
マザーハウス・山口絵理子さんのお父様の著書。ホームページを見た瞬間に思ったけれどすごい人。あまり悩まずなんでもまず行動に移す勇気、そして失敗してもちゃんと次に繋げられる、そんな考え方を見習いたい…!週に一回、失敗しても良… 続きを読む »
前回の明治維新版。 江戸時代の構造的な経済不況に焦点をあてた本だ。 江戸時代は、幕府が全国を支配している建前だが、幕府の徴税権は天領に限られていた。 さらに金本位制にもかかわらず金が枯渇しつつあったため、デフレ傾向は進ん… 続きを読む »
マクロ経済学の理論?をつかって戦国時代を解説した本だ。 当時は通貨発行権を他国に委ねており、中国から貨幣を輸入していた。 だから、慢性的に貨幣不足でデフレ傾向になりやすかった。 さらに、貨幣流通は、留学僧などをつうじて寺… 続きを読む »
運動習慣や食べ物の好みなど、遺伝が関係する範囲は思ったより広い。でも、重要なのは腸内細菌の内容とその多様性であり、腸内細菌自体は環境の影響を受けやすく、良くも悪くも変化しやすい。腸を自分の体の中の庭だと思って、腸内細菌を… 続きを読む »
高橋洋一さんの年金の話はあまり納得できなかったが、この本は「こんな考え方もあるのか」と理解できるものだった。 また、人間がどん底にいるときこそ「買い時」で、そのときに助けてくれた人のことは絶対忘れない(その逆も然り)とい… 続きを読む »
表紙はあまり魅力的ではないが、内容は面白い。 動物や原住民の研究から、子育てと本能との関係を表している。 子供の虐待死などは、親の責任にすべて押し付けられるものではない。どんな動物だって経済学的、環境的に子育ての継続が困… 続きを読む »
中国のネット文化についてよくわかる。 インターネットを通じて様々な情報を得たネット民(網民)は、 しかし、当局からの締め付けは厳しい。特にメディアに対しての規制は厳しい。 そのため、Wechatはメディア化することを恐れ… 続きを読む »
フィリピンは、アメリカの影響で民主主義が根付いたのが早かったにもかかわらず、ASEANのなかでは経済成長が遅く、人口あたりGDP金額では、マレーシア、インドネシアの後塵を拝している。本著は、フィリピンに焦点をあて、その魅… 続きを読む »