【本】17087『戦争にチャンスを与えよ』エドワード・ルトワック
戦争というのは、自然現象に近いから、思考停止で批判するのはよくないというのが筆者の主張。 確かに、戦争を抑制しようとするあまり過剰な介入を行うことで、中東情勢などをよりややこしくしているのは事実。 考え方自体は、米英の正… 続きを読む »
戦争というのは、自然現象に近いから、思考停止で批判するのはよくないというのが筆者の主張。 確かに、戦争を抑制しようとするあまり過剰な介入を行うことで、中東情勢などをよりややこしくしているのは事実。 考え方自体は、米英の正… 続きを読む »
宣伝が多かったので購入した。 いかにパートナーと一緒にパフォーマンスを上げることができるか。 夫婦などはその典型と言えるだろう。 個人的には、ある程度同質で、ある程度価値観が違う相手こそ理想的なのだと思う。 あまりに環境… 続きを読む »
ベーシック・インカムについて理解不足だったので、本を読んでみた。 結論から言うと、私は賛成だ。 日本は税金の種類が多すぎる。セーフティネットは確かにあるが、申告制のものが多すぎる。高齢者の貧困の大半は、この申告制をなくす… 続きを読む »
勝間和代がすこし前に書いた本だ。 さすがコンサル出身なだけあって、有名になることに対して、とことんシステマティックに考えている。 しっぺ返し戦略は、ゲーム理論でも証明されている有用な戦略だ。 自分の人生にも活かしたい。 … 続きを読む »
前回の明治維新版。 江戸時代の構造的な経済不況に焦点をあてた本だ。 江戸時代は、幕府が全国を支配している建前だが、幕府の徴税権は天領に限られていた。 さらに金本位制にもかかわらず金が枯渇しつつあったため、デフレ傾向は進ん… 続きを読む »
マクロ経済学の理論?をつかって戦国時代を解説した本だ。 当時は通貨発行権を他国に委ねており、中国から貨幣を輸入していた。 だから、慢性的に貨幣不足でデフレ傾向になりやすかった。 さらに、貨幣流通は、留学僧などをつうじて寺… 続きを読む »
高橋洋一さんの年金の話はあまり納得できなかったが、この本は「こんな考え方もあるのか」と理解できるものだった。 また、人間がどん底にいるときこそ「買い時」で、そのときに助けてくれた人のことは絶対忘れない(その逆も然り)とい… 続きを読む »
表紙はあまり魅力的ではないが、内容は面白い。 動物や原住民の研究から、子育てと本能との関係を表している。 子供の虐待死などは、親の責任にすべて押し付けられるものではない。どんな動物だって経済学的、環境的に子育ての継続が困… 続きを読む »
中国のネット文化についてよくわかる。 インターネットを通じて様々な情報を得たネット民(網民)は、 しかし、当局からの締め付けは厳しい。特にメディアに対しての規制は厳しい。 そのため、Wechatはメディア化することを恐れ… 続きを読む »
フィリピンは、アメリカの影響で民主主義が根付いたのが早かったにもかかわらず、ASEANのなかでは経済成長が遅く、人口あたりGDP金額では、マレーシア、インドネシアの後塵を拝している。本著は、フィリピンに焦点をあて、その魅… 続きを読む »