【本】16112『池上彰が世界の知性に聞く どうなっている日本経済、世界の危機』 by 池上彰
池上彰のインタビューをまとめた書籍だ。 やはり説明がわかりやすい。良書だ。 例えば、トッドの項では 『フランス国内においては、中間階層の貧困層に対するエゴ、そして若者がなかなか就職できない労働問題があります。また格差の拡… 続きを読む »
池上彰のインタビューをまとめた書籍だ。 やはり説明がわかりやすい。良書だ。 例えば、トッドの項では 『フランス国内においては、中間階層の貧困層に対するエゴ、そして若者がなかなか就職できない労働問題があります。また格差の拡… 続きを読む »
ブロックチェーンについて表面をなぞるにはいい本だ。 仮想通貨の強みの一つは、国際送金である。 これは多くの人が言っている。 例えば、ソーシャルファイナンスのような、貧困層への金融ビジネスがやりやすくなる、途上国への投資が… 続きを読む »
海外に進出して戦う心得が書いてある。 『海外に出たら、 新卒の時から給与交渉をしてきている人間と戦うことになる』 『終身雇用という概念はほとんどありません。毎年どのスキルをプラスし、給与アップを勝ち取るか。そうやって生き… 続きを読む »
今後の40年間で起きることについて書いた、未来予測の本だ。 気候変動やエネルギー問題への対策として、世界がGDPのうち数%を投資に回さざるをえず、その結果、国民一人あたりの消費は停滞する可能性が高いと筆者は考えている。 … 続きを読む »
ビジネスも研究も、0から1をつくるタイプと、1を多数に広げるタイプがある。 前者の方が面白そう。 『0からビジネスをつくる企画における対象システムは、Webシステムやスマートデバイスを活用するシステムが中心』 現在はIC… 続きを読む »
現在のヨーロッパ情勢について書いた書籍である。 中世以来、『戦争の火種はつねにエネルギーにあった』。 『当時、ヨーロッパでのそれは石炭と鉄鉱石だった。ならば、戦争を起こさないで済むよう、この火種を共同で管理しようというア… 続きを読む »
現在の世界情勢を鑑みながら、民主主義の変遷について書いた書籍だ。 論文といっていいくらいに堅い文体で、決して読みやすくはないが、わかりやすい。 『問題は、公的決定の内容をどうするかということだけでなく、どこまでが公的決定… 続きを読む »
筆者のようなエネルギーを持った若者は重要だ。 そして、筆者自身が若者を脱却するときに、本当に周囲から応援されているようになれば本物だろう。 彼の失敗談は反面教師としても重要だ。 自分はすでに若者を脱却しているが、彼の経験… 続きを読む »
社会的共通資本の概念を提唱した宇沢弘文氏に関する書籍だ。 社会的共通資本とは『一つの国ないし特定の地域に住むすべての人々が、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持すること… 続きを読む »
仕事と時間の使い方について書いてある。 思ったよりもいい本だった。 気になったところを抜粋。心がけておこう。 『仕事には想定の一・四倍の時間がかかる』 『メールを読むと、原則五秒以内に返信』 『知的熟成の時間を確保するた… 続きを読む »