Tomohiro」タグアーカイブ

【本】17076『資本主義が嫌いな人のための経済学』ジョセフ・ヒース, 栗原 百代

面白かった。一見慈愛に満ちた平等主義が、結局は誰のためにも機能しないということを、経済学の視点から指摘している。 例えば価格。価格を統制することは絶対にやってはいけないと筆者は指摘する。価格は需給に応じて効率よく財を分配… 続きを読む »

【本】17075『教養バカ わかりやすく説明できる人だけが生き残る』竹内 薫

相手にわかりやすく説明するための原則を説いた本。 まずネタフリで相手の頭に「?」を浮かばせて引きつけることは大事だが、その「?」を解消しなければ混乱する。 相手との共通点を探して、その話題から始めるとわかりやすい。 言わ… 続きを読む »

【本】17074『「年金問題」は嘘ばかり ダマされて損をしないための必須知識』髙橋 洋一

年金制度は破綻しない、という筆者の主張。 残念ながら、私がこれを読んだ感想は「ああ、年金は破綻するな」だった。 まず筆者と私では、年金の破綻の定義が違う。 筆者は、制度としての年金が続くうち、つまり、「年金を払った人が年… 続きを読む »

【本】17073『AI経営で会社は甦る』冨山和彦

デジタル技術の業界はそもそも、サイクルの早い試行錯誤を重んじ、β版でも平気でサービスとして運用する。 使用経験をフィードバックすることで洗練化させることに重きを置いてきた。 しかし、技術革新によって、正確性、ミスの許され… 続きを読む »

【本】17072『人口と日本経済 – 長寿、イノベーション、経済成長』吉川 洋

先進国の経済成長は、イノベーションに起因する。したがって、生産性を向上させることで、人口減少に伴う経済成長鈍化を上回ることが可能だ。これが本書の趣旨だ。 しかし、本書は高齢化の影響をあまりに楽観視している印象がある。 高… 続きを読む »

【本】17071『いま世界の哲学者が考えていること』岡本 裕一朗

いまの哲学者が、というよりも現在の話題について、哲学史の流れからの視点を解説している。 特に前半は、哲学史を簡単にまとめており読みやすい。 結局のところ、技術の推進の原動力となるのは経済的な理由であり、哲学は事後的に解釈… 続きを読む »

【本】17070『デジタル・ジャーナリズムは稼げるか_メディアの未来戦略』ジェフ・ジャービス

インターネット、SNSの発達したいま、メディアが果たす役割について考察した本だ。 いまやメディアのニュースの速報性は、現場にいる一般人のtwitterに適わない。 むしろ、現場の一般人のスマホで撮った写真がニュースに採用… 続きを読む »

【本】17069『「その日暮らし」の人類学~もう一つの資本主義経済~』小川 さやか

インフォーマルな経済、ヤミ経済について書かれた本だ。 アフリカでは専門スキルを持つ人材が育っていないため、多くの人間が場当たり的な商売をしている。 その結果、その状況で最もやりやすい仕事をするため、場合によってはインフォ… 続きを読む »

【本】17068『30代が覇権を握る! 日本経済』冨山和彦

最近思うのは、「これから日本では、世代間戦争が激しくなるだろう」ということだ。 50代以上と、30代未満では、描く未来も見える世界もぜんぜん違う。 前者はいわゆる逃げ切り世代であり、若年層からみれば既得権益層である。 対… 続きを読む »