【本】17029『経済学者 日本の最貧困地域に挑む』鈴木 亘
大阪のあいりん地区の改革に挑んだ経済学者の著作。 縦割りの行政との戦いの記録と言ってもいい。 筆者は、様々な利権が絡み複雑な地域であるあいりん地区に踏み込み、住民に怒鳴られながら改革を進めた。 そのモチベーションはいった… 続きを読む »
大阪のあいりん地区の改革に挑んだ経済学者の著作。 縦割りの行政との戦いの記録と言ってもいい。 筆者は、様々な利権が絡み複雑な地域であるあいりん地区に踏み込み、住民に怒鳴られながら改革を進めた。 そのモチベーションはいった… 続きを読む »
外国人ジャーナリストを対象とした人質ビジネスが、いかにイスラム圏の犯罪組織にとって資金源になったかを考察している。 もとは海賊などをしていたが、警戒が厳しくなって成功率が低くなったところで、警戒心の薄い外国人ジャーナリス… 続きを読む »
洋書によくある体裁につられて買ってしまった。 内容に目新しさはないが、ユーザーエクスペリエンスというキーワードから様々な技術を考察しているのは面白い。 Amazonの成功も、徹底した顧客目線があることは有名だ。 医療にお… 続きを読む »
幼児の認知機能や発達に関する本だ。 彼らは、たとえ言語が発達しておらず大人にとって論理的な説明ができなかったとしても、彼らなりに世界を認識し、論理的に解釈している。 幼児の世界認識は、最近流行のフローとは逆の状態にあるの… 続きを読む »
筆者はベンチャー企業を立ち上げ、その後何度も裏切りや、資金繰りに苦しみ、それでも挫折にめげずにベンチャーでの挑戦を続けている。 苦しい時代の部分は、なかなか身に迫る思いだ。 読みやすいので、すぐ読むことができる。 筆者に… 続きを読む »
イスラム教の教えはそもそも生活に即しているため、法制度などを内包しており、近代国家の法制度との相性がよくない。 アラブの春が民主化に至らず、カリフ制の復活など懐古主義に向かったのは、このことが大きいだろう。佐藤優などは、… 続きを読む »
囲碁初心者向けに、どのような本がいいか選んでいたところ、見つけた。 ルールが大変わかりやすく書いてある。 論理的に書いてあるので、中学生・高校生以上になってから囲碁を始める人には、わかりやすいのではないか。 囲碁十訣(い… 続きを読む »
灘校生と佐藤優との対談をまとめた一冊。 まず驚くのは、灘校生の返答の的確さだ。佐藤優への対談に応募するような学生たちだから、学年のなかでも世界史や政治・経済の知識が多い集団だとは思うが、それにしても佐藤優の質問に対してさ… 続きを読む »
HBSとタイトルにでかでかと書いてあるので、HBSでの勉強内容について書いてあるのかと思いきや、完全に投資の本だった。 とはいえ、ハーバードの研究者たちが明らかにした、投資に関するエビデンスが紹介されており面白い。 まあ… 続きを読む »
この本は面白い。ものすごくおすすめだ。 筆者は、仕事をディープ・ワークとシャロー・ワークに大別している。いかにディープ・ワークを効率的にできるようにするかについて焦点をあてたのが本書である。 ディープ・ワークを行う時間は… 続きを読む »