【本】『知ろうとすること。』早野 龍五, 糸井 重里 #42
”何か大きな問題が起こったときに、大きい声を出したり泣いたりして伝える、っていう手法は、歴史的にずっとあったわけです。戦争中もあったし、学園紛争の中でもあった。でも、本当に問題を解決したいと思ったときには、やっぱりヒステ… 続きを読む »
”何か大きな問題が起こったときに、大きい声を出したり泣いたりして伝える、っていう手法は、歴史的にずっとあったわけです。戦争中もあったし、学園紛争の中でもあった。でも、本当に問題を解決したいと思ったときには、やっぱりヒステ… 続きを読む »
”速読術を身につける第一歩は、「読んだことを誰かに説明するんだ」という意識を持つことなのです。” ”締め切りを設定するという意味では、本を買ったら、すぐに喫茶店に入るというのもおすすめです。そして喫茶店にいるうちに買った… 続きを読む »
”聴衆が名演奏の気配を感じるのは、アーティストが作品を演奏しているのか作品がアーティストを演奏しているのか、わからなくなるときだ。” ”正直なミスは、学習という行為に質感(テクスチャー)を加える” ”左手が知っている唯一… 続きを読む »
現在は、若者が将来に持つ希望にも格差が生じている、というのが筆者の主張だ。 この理由は、将来の不確実性が増しているからである。 この状況を、”ドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックは、「リスク社会の到来」と呼んだ… 続きを読む »
”育てられた姿を見て、それが生まれつきだとする考え方をやめなければいけない。そして、ひとの子に与えられている未知にして、しかもきわめて高度な可能性を思い、生まれつきの優劣はまだわからないということを知り、りっぱに育ててい… 続きを読む »
高齢化のなかで、70歳定年がほぼ確定的となっている。 そのなかで、20歳くらいに就いた仕事を70歳まで行うことが楽しいだろうか。 “私が提案したいのは、最初から「職業人生は二回ある」という発想をすることです。… 続きを読む »
人材戦略に関する本。人材の評価について厳しいが、その言葉には一理ある。 現在において、利益を生み出すのは設計情報の質である。 トヨタ生産方式は「売れるモノを効率的に作る方法」であり、これはもはや当たり前である。 「売れる… 続きを読む »
仮想通貨に関して詳細に書いた本です。 批判する風潮が強いですが、安易な風潮は本質を見誤ります。 筆者も指摘していますが、仮想通貨に関する批判の多くは、既存の通貨にも当てはまるものです。 私が考える、仮想通貨による最も大き… 続きを読む »
非常に面白い本でした。 将来は、エネルギー、情報、運送のコストがゼロに近づく。 その状態では、ソーシャルコモンズという協働型の利益追求の価値観が優勢になっていくだろうという内容です。 インフラをつくった初期投資の回収をど… 続きを読む »
“角度を持っている人は、その角度をアウトプットするための語彙も同時に持っているもの。だから、私たちもそのアウトプットした言語を借りることで、ものの見方の角度をトレースできる。” “語彙… 続きを読む »