【本】『失敗の本質』戸部良一ら #7
”すでに作戦中止は不可避であった。にもかかわらず、両者とも「中止」を口には出さなかった。牟田口によれば、「私の顔色で察してもらいたかった」といい、河辺も牟田口が口に出さない以上、中止の命令を下さなかった。” ”日本軍の失… 続きを読む »
”すでに作戦中止は不可避であった。にもかかわらず、両者とも「中止」を口には出さなかった。牟田口によれば、「私の顔色で察してもらいたかった」といい、河辺も牟田口が口に出さない以上、中止の命令を下さなかった。” ”日本軍の失… 続きを読む »
“仕事でも人生でも、勇気を持って一日一つ何かを壊すことは、着実な前進である。どんな小さなことでもいい、新しいことをしてみる。昨日の殻を破るのだ。それをしているか、していないかでは、五年後に大きな差が出るだろう… 続きを読む »
“ブランドの下で仕事をしてきた人は、厳しい環境に置かれると、驚くほど仕事ができない。ブランドに寄りかかっていると、苦痛を感じることは少ないかもしれない。しかし一方で、努力することも忘れてしまう” … 続きを読む »
会計とファイナンスの違いから解説があり、わかりやすい。営業利益を上げるだけではなく資金調達コストを下げることの重要性や、企業にとっては負債が少なければいいというわけではないということが理解できた。
”家に戻ってからは、ひたすら本を読んだ。人が空気を吸うように本を吸収した。読書は知識や楽しみのためではなく、生きるためだった。使えるお金は月に三十ドルしかなかったが、それがなくなれば、お金を掻き集めて本を買った。” ”読… 続きを読む »
”僕たちは「できるけどやらないだけのことさ」といつも自分に言いきかせているわけだが、これは「できない」というのを別な言葉で言っているだけのことなのだ。” ”それこそネコの地図を一五分も見ればわかることを、いちいち暗記なん… 続きを読む »
有名企業の財務諸表を非常にざっくり解説してくれている。あくまでも解釈の1つではあると思うが、とてもわかりやすく勉強になる。
コマドリがもつコンパスや、クロロフィルとかミトコンドリアの話と量子の話を絡めて書いてあるのは面白い。が、訳本にありがちな欠点で、何度も同じ話が出てきて前置きが長いのに最後まで読んでも肝心なことはよくわからない。(この本に… 続きを読む »
量子論の歴史からわかりやすく解説されている。高校物理のかすかな記憶がある程度でも楽に読めた。東洋思想とつながっているとか、パラレルワールドとか、科学を超えた世界とつながりがある(ようにも考えることができる)ところが個人的… 続きを読む »
南極点は少しずつ移動しているとか、海水面上昇の半分は水温上昇による体積増加が原因だとか、成層圏に達した火山灰は数年間漂い続けるとか、知らなかった事実が紹介されている。歴史や美しい風景を織り交ぜたストーリーになっていて、最… 続きを読む »