【本】『調性で読み解くクラシック』吉松隆 #39
”「リズム」と「メロディ」は動物や鳥などもその生活の中で使っている。””でも、「ハーモニー」はちょっと違う。…おそらく人間が発見した人間のみの(かつ人間にしか通用しない)文化であり、大げさに言えば、これを持っているか持っ… 続きを読む »
”「リズム」と「メロディ」は動物や鳥などもその生活の中で使っている。””でも、「ハーモニー」はちょっと違う。…おそらく人間が発見した人間のみの(かつ人間にしか通用しない)文化であり、大げさに言えば、これを持っているか持っ… 続きを読む »
現在は、若者が将来に持つ希望にも格差が生じている、というのが筆者の主張だ。 この理由は、将来の不確実性が増しているからである。 この状況を、”ドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックは、「リスク社会の到来」と呼んだ… 続きを読む »
”育てられた姿を見て、それが生まれつきだとする考え方をやめなければいけない。そして、ひとの子に与えられている未知にして、しかもきわめて高度な可能性を思い、生まれつきの優劣はまだわからないということを知り、りっぱに育ててい… 続きを読む »
”いくら「天賦の才」に恵まれていたとしても、「成果」が見えないと、誰もその人のことを「天才」とは呼びません。” ”子どもにヴァイオリンを教えて、ほんとうによかったなと思えるのは、ヴァイオリンというものが、私と子どもたちと… 続きを読む »
刺激的な題名に誘われて。 著者は中国在住の作家。中国で生活する上で感じたことを随筆調でまとめている。 題名にすべて凝縮されている。 国の崩壊を何度も経験してきた中国人は、徹底的に現実主義。 国がなくなるとは、ハイパーイン… 続きを読む »
”決定的なのは、やはり「視点がないこと」です。視点に縛られないからこそ自分の立っている位置を離れて土地を俯瞰することができたり、月を実際にそうであるとおりに球形の天体として思い浮かべたり、表/裏の区別なく太陽の塔の三つの… 続きを読む »
“当事者意識が感じられる文章を書くには、日頃からそのように考えているのが第一です。自分が働いている会社や業界で起こることなど、どんなことでも自分のこととしてとらえて考えていくことです。結局それが一番の近道にな… 続きを読む »
仕事柄、スーツを普段から着用するわけではないが、スーツのルールを知っておくために読んだ。 本の内容も面白いが、このようなマーケティング方法もあるな、と思わせる一冊だ。 筆者がスーツにこだわっており、知識・技術ともに備わっ… 続きを読む »
高齢化のなかで、70歳定年がほぼ確定的となっている。 そのなかで、20歳くらいに就いた仕事を70歳まで行うことが楽しいだろうか。 “私が提案したいのは、最初から「職業人生は二回ある」という発想をすることです。… 続きを読む »
”行動力を高めたければ、モチベーションだけでなく、「気分」もコントロールする必要があるのです。” ”気分を変えるには、「気分」とつながりのある「感情表現の3要素」を変化させることで、変化させることができます。 「感情表… 続きを読む »