【本】『 若手医師のためのキャリアパス論』岡西徹 #36
アバウトでもいいから先のビジョンを考えておくようにというアドバイス。内容はわかりやすく、きれいごとではなく本音を表現するよう気配りされており、一般的といえば一般的だが多くの医学生が目標とするにはよいと思われる道がいくつか… 続きを読む »
アバウトでもいいから先のビジョンを考えておくようにというアドバイス。内容はわかりやすく、きれいごとではなく本音を表現するよう気配りされており、一般的といえば一般的だが多くの医学生が目標とするにはよいと思われる道がいくつか… 続きを読む »
現在は、若者が将来に持つ希望にも格差が生じている、というのが筆者の主張だ。 この理由は、将来の不確実性が増しているからである。 この状況を、”ドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックは、「リスク社会の到来」と呼んだ… 続きを読む »
”育てられた姿を見て、それが生まれつきだとする考え方をやめなければいけない。そして、ひとの子に与えられている未知にして、しかもきわめて高度な可能性を思い、生まれつきの優劣はまだわからないということを知り、りっぱに育ててい… 続きを読む »
”役割として「教える側」に立っている人間が、「教えられる側」に立つ人間のことを敬う。尊敬なきところに良好な対人関係は生まれず、良好な関係なくして言葉を届けることはできません” ”尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その… 続きを読む »
池上彰さんが書いた、伝える技術。 ざっとまとめると “1 話すべき内容をまず箇条書きにしてみましょう。 2 その箇条書きにもとづいてリードをつくりましょう。 3 今度は箇条書きの内容がそのリード通りになってい… 続きを読む »
”いくら「天賦の才」に恵まれていたとしても、「成果」が見えないと、誰もその人のことを「天才」とは呼びません。” ”子どもにヴァイオリンを教えて、ほんとうによかったなと思えるのは、ヴァイオリンというものが、私と子どもたちと… 続きを読む »
刺激的な題名に誘われて。 著者は中国在住の作家。中国で生活する上で感じたことを随筆調でまとめている。 題名にすべて凝縮されている。 国の崩壊を何度も経験してきた中国人は、徹底的に現実主義。 国がなくなるとは、ハイパーイン… 続きを読む »
”決定的なのは、やはり「視点がないこと」です。視点に縛られないからこそ自分の立っている位置を離れて土地を俯瞰することができたり、月を実際にそうであるとおりに球形の天体として思い浮かべたり、表/裏の区別なく太陽の塔の三つの… 続きを読む »
良い物を読むのが大事であると。私には合わない本でした。迷ったら書店で現物を見て確認するのをおすすめします。
”私は、誰もが自分の人生の主人公であるべきだと思うんです。でも、すべての人生が、「センターという主人公」の物語ではありません。私が主人公になれるのは、別の物語だったんです。次にどの物語を選ぶかという時に、私が選んだのは「… 続きを読む »