【本】16044 お金の流れで読む日本の歴史 by 大村 大次郎
日本史を、経済的な視点から捉えようとした本。 特に、古代の歴史から掘り起こしているのは面白い。 蘇我氏は、朝廷の財政に食い込むことで台頭し、権勢を振るっていたが大化の改新で殺される。 そのときからすでに、日本流のR… 続きを読む »
日本史を、経済的な視点から捉えようとした本。 特に、古代の歴史から掘り起こしているのは面白い。 蘇我氏は、朝廷の財政に食い込むことで台頭し、権勢を振るっていたが大化の改新で殺される。 そのときからすでに、日本流のR… 続きを読む »
”「リズム」と「メロディ」は動物や鳥などもその生活の中で使っている。””でも、「ハーモニー」はちょっと違う。…おそらく人間が発見した人間のみの(かつ人間にしか通用しない)文化であり、大げさに言えば、これを持っているか持っ… 続きを読む »
アメリカの大学でリベラルアーツとしての教養がどう学ばれているかについての事例紹介、インタビューが多い。他の専攻を持つ学生にとって音楽がどのような意味をもつのかについては、いまいち読み取れなかった。一方で、音楽専攻の学生が… 続きを読む »
”この練習は、私たちが記憶の中に、自分の特徴についてそれほど多くのストックを持っているわけではないことを示している。たくさんあれば、もっと簡単に自分を表現できるはずである。私達は他人や物事だけではなく、自分自身をも固定観… 続きを読む »
アバウトでもいいから先のビジョンを考えておくようにというアドバイス。内容はわかりやすく、きれいごとではなく本音を表現するよう気配りされており、一般的といえば一般的だが多くの医学生が目標とするにはよいと思われる道がいくつか… 続きを読む »
現在は、若者が将来に持つ希望にも格差が生じている、というのが筆者の主張だ。 この理由は、将来の不確実性が増しているからである。 この状況を、”ドイツの社会学者ウルリッヒ・ベックは、「リスク社会の到来」と呼んだ… 続きを読む »
”育てられた姿を見て、それが生まれつきだとする考え方をやめなければいけない。そして、ひとの子に与えられている未知にして、しかもきわめて高度な可能性を思い、生まれつきの優劣はまだわからないということを知り、りっぱに育ててい… 続きを読む »
”役割として「教える側」に立っている人間が、「教えられる側」に立つ人間のことを敬う。尊敬なきところに良好な対人関係は生まれず、良好な関係なくして言葉を届けることはできません” ”尊敬とは、人間の姿をありのままに見て、その… 続きを読む »
池上彰さんが書いた、伝える技術。 ざっとまとめると “1 話すべき内容をまず箇条書きにしてみましょう。 2 その箇条書きにもとづいてリードをつくりましょう。 3 今度は箇条書きの内容がそのリード通りになってい… 続きを読む »
”いくら「天賦の才」に恵まれていたとしても、「成果」が見えないと、誰もその人のことを「天才」とは呼びません。” ”子どもにヴァイオリンを教えて、ほんとうによかったなと思えるのは、ヴァイオリンというものが、私と子どもたちと… 続きを読む »