書評」カテゴリーアーカイブ

【本】17109『高齢者のための感染症診療』岩田 健太郎, 高山 義浩, 馳 亮太

岩田健太郎先生が書いた、感染症治療の考え方の基本。 内容は良書。基本的な原則がコンパクトにまとまっている。 ただ、私の期待とはズレてしまっていたのが残念。 「高齢者のための」と銘打っているので、最近話題となっている「どこ… 続きを読む »

【本】17108『かくて行動経済学は生まれり』マイケル・ルイス、渡会圭子

行動経済学を生み出した、イスラエル出身の天才コンビについて書いた本である。 行動経済学の内容自体なら、他の本を読んだ方がいいだろう。 本書は、その天才たちがどういった気付きからこの学問を打ち立てるに至ったかについて書いて… 続きを読む »

【本】17107『平均思考は捨てなさい──出る杭を伸ばす個の科学』トッド ローズ、小坂 恵理

テーラーメイド医療とか、個別化医療とかが言われるなか、時代の流れを捉えた良書だと思う。 最近受けた産業医講習では、産業医のはしりとして神様のように言われていたテイラーのことを、本書では批判しているのが面白い。 すべての作… 続きを読む »

【本】17104『オスとメスはどちらが得か?』稲垣栄洋

動物系の本。 繁殖に焦点をあてて、細菌や植物からヒトなどの哺乳類に至るまでの繁殖戦略について考察している。 赤の女王仮説は有名(「とどまるためには走り続けなければならない」)で、どの動物も激烈な繁殖競争に勝ち抜いた結果が… 続きを読む »

【本】17103『テクノロジー4.0 「つながり」から生まれる新しいビジネスモデル』大前 研一

大前研一氏の書いた、Fintech技術の説明、またそれを利用したビジネスの可能性について。 大前氏の解説はシンプルでわかりやすい。 まず、「実績を担保にして資金を融通する」という大前氏の例は、なにかと話題のVALUが相当… 続きを読む »

【本】17102『世界天才紀行 ソクラテスからスティーブ・ジョブズまで』エリック ワイナー、関根 光宏

天才を生み出す土地の共通点を探るため、筆者が各地を旅する。 土地の特性を探るという名目にもかかわらず、筆者は天才個人の経歴に注目するキライが強い。 とはいえ、筆者も歴史には着目している。歴史の動乱のなか、社会が不安定にな… 続きを読む »

【本】17101『縮小ニッポンの衝撃』NHKスペシャル取材班

これは良書。 人口予測の書籍はようやく巷にあふれてきた。 どれも、高齢者の増加、少子化、それに伴う社会問題について警鐘を鳴らしている。 しかしこの本ほど、少子化の行く末を残酷に描いたものは見たことがない。 あとがきにもあ… 続きを読む »