【本】16143『池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾』池上彰
池上彰が書いた、東アジアに関する本。 説明が上手で分かりやすい。当然だが、主に中国について書いてある。 “中国の人民解放軍は国の軍隊ではなく、中国共産党の軍隊” “人口が多くて非常に貧… 続きを読む »
池上彰が書いた、東アジアに関する本。 説明が上手で分かりやすい。当然だが、主に中国について書いてある。 “中国の人民解放軍は国の軍隊ではなく、中国共産党の軍隊” “人口が多くて非常に貧… 続きを読む »
筆者は、伊藤忠を経て中国大使を務めた、元実業家・元外交官である。伊藤忠、日本郵政、WFPなどの経験もあるため、多角的な視点から中国を考察している。 一次情報を特に重視している点が素晴らしい。実業家時代にも、一次情報をみず… 続きを読む »
まず、鄧小平亡き後の経済成長を、筆者はチャイナ1.0と呼んでいる。 『「チャイナ1・0」は、中国の実際の台頭を平和裏に、しかも周辺国の警戒感を呼び起こすことなく実現した』 そして、チャイナ2.0では胡錦濤を中心に、対外的… 続きを読む »
安価でデザインの整ったスマホを世界中に売りさばくシャオミ(小米)。 その企業戦略について述べている。 優秀な人材を集め、顧客へのサービスを充実させる。 チャットを活用した顧客対応も描かれているが、現在はツールが多様化し、… 続きを読む »
刺激的な題名に誘われて。 著者は中国在住の作家。中国で生活する上で感じたことを随筆調でまとめている。 題名にすべて凝縮されている。 国の崩壊を何度も経験してきた中国人は、徹底的に現実主義。 国がなくなるとは、ハイパーイン… 続きを読む »
まとめ買いした中国の本もひとまずこれで終了。 目新しい本もなくなってきた。 「圏子」という中国の派閥について書いている。 “中国の政治指導部における「派閥」「圏子」について具体的に見てきたが、このことによって… 続きを読む »
筆者はアメリカの対中政策を担ってきた人物です。 戦国策、孫子、孔子、三国志演義、囲碁に至るまでを論じて、中国の現在の姿勢を読み解いています。 おそらく、このような中国の思想を踏まえた上で中国の戦略を分析しているアメリカの… 続きを読む »
【著者】 朝日新聞の中国総局特派員です。 【内容】 ジャーナリストが書いた本だけあって、取材にかける熱意、粘りがすごいです。 まずは「裸官」の実態について詳細に書いてあります。裸官とは、子供の留学や愛人の海… 続きを読む »
2冊目は中国関係。 【著者】 東京大学大学院農学生命科学研究科准教授。 中国関連で著書が多数あり、もともとは食料受給率などについて書いてある本が多いですが、最近は中国の経済事情について書いてある本も。JBpressなどで… 続きを読む »
【まとめ】 所要時間は60分。 中国に対して批判的な本。 ですが、大体の方向に同意します。資料として有用。 【筆者紹介】 石平 日中問題の評論家。 「誰よりも中国を知る男 石平(せきへい)の公式サイト」というものもありま… 続きを読む »