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【本】17004『続・下流老人 一億総疲弊社会の到来』藤田 孝典

下流老人の続編だ。新規の情報は少なかったが、前作の頃からまったく社会が前進していないところは憂慮すべき事態だろう。 社会保障負担に苦しむ日本にとっては、社会保障の優先順位を考えないといけないのは間違いない。しかし、「誰の… 続きを読む »

【本】17002『老いる家 崩れる街 住宅過剰社会の末路』野澤千絵

高齢化社会、人口減少社会であるにもかかわらず、日本ではタワーマンションなど新築住宅の造成は進んでいます。 今後、中古住宅の市場開拓へ向けて、政府の支援も出てくるでしょう。 しかし、都市化への人口集中は今後止まらない流れと… 続きを読む »

【本】『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』西野 亮廣 #106

ブログが紹介されているのを読んで、買ってみた。こんな芸人さんがいるなんて知らなかったけれど、ものすごく賢い人だ。どうしてこんな柔軟な考え方ができるのだろう。どういう生い立ちなのか興味深い。「おみやげ」なら売れるとか、言葉… 続きを読む »

【本】16147『「社会を変える」を仕事にする _ 社会起業家という生き方』駒崎弘樹

社会起業家に関する固めの本かと思ったが、砕けた内容で、これはこれで面白い。 筆者の奮闘記である。 当時の心境が正直に書いてある。 これほどの逆境から立ち上がってきたとは知らなかった。 “九五%の人にはなんらか… 続きを読む »

【本】16146『ビジネスエリートの新論語』司馬遼太郎

サラリーマンについて、司馬遼太郎が語った一冊。 封建時代の武士や、徳川家康に例えながら語るのは面白い。 当時の社会保障制度について、「国家がやるべき仕事を家庭におしつけている」と批判しているのは面白い。現代はまさに、そう… 続きを読む »