書評」カテゴリーアーカイブ

【本】17118『サボり上手な動物たち-海の中から新発見! 』佐藤 克文、森阪 匡通

マッコウクジラの睡眠風景については、最近のナショジオにも掲載されていた。 頭でっかちのマッコウクジラよりはザトウクジラの方が好きで、彼らの泡ブクブク漁は素晴らしい。 このような研究は、データロガーという装置で行うらしいが… 続きを読む »

【本】17116『パンダ-ネコをかぶった珍獣』 倉持 浩

月並みでイヤなのだが、私が一番好きな動物はパンダ。 笹しか食べない(動物園では果物食べる)、腸内細菌叢(実はセルロース分解できていない説)とか、ツッコミどころが多すぎるのが好み。 この本は主に形態学からのアプローチ。笹を… 続きを読む »

【本】『我が子がぐっすり眠れる魔法のスイッチ』ハーヴェイ・カープ#57

新生児から5歳までの子に対応した本。一般的な睡眠環境・スケジュールの整え方や有名ないくつかのねんねトレーニングの方法が簡単に書いてあるので、赤ちゃんの睡眠に関する概要がざっとわかるようになっています。良書。ただし本格的に… 続きを読む »

【本】17114『父という余分なもの:サルに探る文明の起源』山極寿一

父親という存在は、生き物のにとっては必要がない。 オスは確かに有性生殖に必要だ。しかし、出産・子育ては理論上は母親だけで完結する。 事実、多くの哺乳類ではオスは子育てに参加しない。 しかし、ゴリラは明確に父親が存在する。… 続きを読む »

【本】17113『誰が日本の労働力を支えるのか?』寺田知太、上田恵陶奈、岸浩稔、森井愛子

人口が減るなかで、労働力を外国人の活用か、デジタル労働力の活用をするしかないのは明らか。 そういったなかで、どのようなスキルが重要になるかなどに焦点をあてている。 EQに優れて、顧客サービスができる人の価値はますます高く… 続きを読む »