【本】『社会的共通資本』宇沢弘文#81
医療のコストを誰がどのように負担するかについての社会的基準は”決して官僚的に管理されるものであってはならないし、また市場的基準によって配分されるものであってはならない””医療にかかわる職業的専門家が中心になり、…そのため… 続きを読む »
医療のコストを誰がどのように負担するかについての社会的基準は”決して官僚的に管理されるものであってはならないし、また市場的基準によって配分されるものであってはならない””医療にかかわる職業的専門家が中心になり、…そのため… 続きを読む »
”彼らの強い意欲、彼らの能力を、ストリートやスラムに埋もれさせてしまうことは、世界の損失と言ってもいい。彼らに日本に来てもらうこと、彼らに日本の子どもたちと一緒に学んでもらうことは、何よりもまず日本という国にとって無茶苦… 続きを読む »
”筆圧が上がって文字が書けるようになってきたところで、私は計算も教えました。使ったのは市販されている小学生向けの計算ドリルです。” ”6歳までは親が子どもの代わりにやるべきことに優先順位をつけたり、スケジューリングしたり… 続きを読む »
宇沢弘文氏の、社会的共通資本に関する本だ。 社会的共通資本の管理について、著者はこう述べる。 『社会的共通資本は、それぞれの分野における職業的専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規律にしたがって管理、運営されるも… 続きを読む »
筆者は、バングラデシュに単身わたり、繊維工場との交渉を重ね、バングラデシュで作ったカバンを日本で売るという計画を実現し、利益を出したという方だ。 その行動力には脱帽だ。 現地のパートナーとの関係がうまくいかなくなったり、… 続きを読む »
現在のヨーロッパ情勢について書いた書籍である。 中世以来、『戦争の火種はつねにエネルギーにあった』。 『当時、ヨーロッパでのそれは石炭と鉄鉱石だった。ならば、戦争を起こさないで済むよう、この火種を共同で管理しようというア… 続きを読む »
現在の世界情勢を鑑みながら、民主主義の変遷について書いた書籍だ。 論文といっていいくらいに堅い文体で、決して読みやすくはないが、わかりやすい。 『問題は、公的決定の内容をどうするかということだけでなく、どこまでが公的決定… 続きを読む »
社会的共通資本の概念を提唱した宇沢弘文氏に関する書籍だ。 社会的共通資本とは『一つの国ないし特定の地域に住むすべての人々が、ゆたかな経済生活を営み、すぐれた文化を展開し、人間的に魅力ある社会を持続的、安定的に維持すること… 続きを読む »
イスラム文化について説明した書籍は数あれど、この本ほどわかりやすく簡潔にまとまった本はないだろう。 筆者がイスラム文化を尊敬していることもよく伝わってくる。 世界中、様々な文化があるが、本質的なところは共通なのだと思うこ… 続きを読む »
”海外に出たら、 新卒の時から給与交渉をしてきている人間と戦うことになる” ”ローカライズがいらないほどの、世界を席巻できるサービスを作れ。“ あまりに強引というかほとんど嘘といってもいいことを言って、ビジネスの難題をク… 続きを読む »