【本】『すべての教育は「洗脳」である~21世紀の脱・学校論~』堀江貴文 #20

投稿者: | 2017-03-24

ホリエモンの本は結構好き。国が傾こうが個人には関係ない、とあるが、確かに日本が危ないと思っていた自分こそ国に縛られていたのかもしれない。基本的に教育に禁止語は不要というのはどの本にも書いてあることだが、改めて心に刻んだ。

もちろん、「学び」はそれぞれにとっての投資であるべきだと思う。投資とは、投資した側へのリターンが発生すること、すなわち投入した資本がそれ以上に大きな価値を社会に生み出すことをいう。  だが、今の学校教育は「投資」になっていない。いざという時に引き出すための「貯金」にとどまっているのだ。 54 •

「日本に住む日本人である」ことよりも、「インターネットがつながっていること」「アマゾンの配達が届く場所であること」「スマホの充電ができること」の方が、日々の生存戦略に関わってくる。  これは、「国の権威」よりも「テクノロジーの利便性」の方が、人々の生活において大きな存在感を占めるようになってきたことを示している。 377 •

G人材の最大の特徴とは何か。それは実は、「所有からの解放」にある。彼らは、「所有」に価値を置かずに生きることができるのだ。 596 •

国が傾こうが、街の過疎化が進んでいようが、それ自体が人の運命を左右したりはしない。もう誰も、国と心中する必要はないのである。 740 •

ここまで読んで、それを考えるための指針が、モノの「所有」でも、国家間競争の中での「勝ち上がり」でもないことはわかってもらえたと思う。  では、これから人々の幸福の指標となるものは何か? 「感情のシェア」である。 798 •

禁止という低コストな集団教育は、没頭できず、自分の欲望に忠実になれず、我慢が大好きな労働者を育てるためには実に効果的なのである。   1001 •

部屋や服を汚したり、遊びに夢中になったりといった幼児の行動を、親は一日中制止し続ける。もちろん、子ども自身に危険が及ぶような行為は止めなければならない。しかしほとんどの親は、幼児の行動を管理する延長で、ある程度大きくなった子どもにまで「これをしちゃいけません」「あれをしちゃいけません」という禁止のシャワーを浴びせかける。 1077 •

僕は自分の「いいじゃん」という感覚を信じている。そして、その感覚に沿った自分の価値判断にも常に責任を持ち続けてきた。その結果がどうであれ、決して誰かのせいにしたりはしない。僕の判断を磨いてきたものがあるとすれば、その繰り返しではないかと思う。 1755 •

では、あなたが読むべき対象は何か。 「自分」だ。自分が求めているものは何か、やりたいことは何か。今この瞬間、どんな生き方ができたら幸せなのかを真剣に考え抜くのである。それが、あなたが何に資本を投じるのかを決める原動力となる。そして、没頭する力を解放し、その価値を最大化させるブースターとなるだろう。 1761 •

「老後の楽しみのために苦しい会社勤めに耐える」という考え方を捨て、「楽しく続けられる好きな仕事を、やる気が尽きない限り続ける」という生き方にシフトすればいい。一つの仕事に飽きたら別のことをし、働くのが本当に嫌になったらそれも中断する。お金がなくなったら、また好きなことをして稼ぐ。そう決めてしまえば、「定年に備える」必要もなくなる。

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