【本】17005『AI時代の人生戦略 「STEAM」が最強の武器である』成毛 眞

投稿者: | 2017-01-17

AI時代には科学的な素養が重要になる、ということを主張している。
鈴木寛先生、ホリエモンとの対談部分が面白い。

ホリエモンとの対談部分で、センサーをつくる企業が強い、というのが筆者の主張で、ホリエモンはそれを統合する企業にも勝機があるとする立場。
私は、後者に賛成だ。現代に独自技術を守り続けることなどできない。したがって、センサーなど技術だよりの企業は、結局コスト競争を避けられない。それよりも、各種センサーをうまくパッケージ化して、サービスを生み出す企業の方が柔軟性があって強いのではないだろうか。
もちろんサービスのほうが、後追いしやすいので競争との戦いは避けられないが。

STEMとは、  サイエンス(科学)の「S」  テクノロジー(技術)の「T」  エンジニアリング(工学)の「E」  マセマティックス(数学)の「M」 ──を並べた造語だ。

イギリス・オックスフォード大学のマイケル・オズボーン准教授は、2013年当時から10~20年の間に、アメリカの総雇用者の約47%の仕事が機械に代替される

ロボドクターなるスマホサービスが出現してくるかもしれない。  患者は医者からもらったカルテや検査結果、CT(コンピュータ断層撮影装置)などの画像データをスマホで送ると、それにあった病院と治療法を紹介してくれるというようなサービス

すでにあるものに新しいテクノロジーが掛け合わされ、新しい価値が見いだされる。こうした価値の再発見は、これからさまざまな分野で生まれるだろう。

強いのはアセンブリする企業じゃなくて、センサーのようなコンポーネントをつくれる企業でしょう。そこが最終的な支配者になりそう。 堀江 僕は、すべてを垂直統合するアップルみたいな立ち位置はアリだと思いますよ。そのモデルでパーソナルモビリティをつくるのは、絶対アリ。

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