【本】『 世界一子どもを育てやすい国にしよう』出口 治明, 駒崎 弘樹#92

投稿者: | 2016-11-20

”定年制の廃止が一番いい政策となります。もちろん、仕事を辞めたい人は辞めてもいいんですよ。でも、定年制を廃止したら、おそらく経団連は直ちに年功序列の賃金体系をやめるでしょう。年功序列賃金体系のもとでは、やっていられなくなるでしょうから。”
”社会保険料を支払えないような企業が生き残るビジネスモデルはつくってはいけない、というのが、シュレーダーの信念でした。それはつまり、人を大事にしない、人を使い捨てにしてはいけないということです。”
”抑圧はいつも「人の迷惑だ」という発言から始まります。つまり、「人さまに迷惑をかけてはいけない」という正しい仮面をかぶっている。その仮面をはぎ取ると、マジョリティによるマイノリティの抑圧なんです。”
”ひとり親の世帯は、日本全体では約9%。”
”社会の仕組みについては「敬老原則」は、なくしてしまったほうがいいと思います。…年齢フリー原則になれば、理の当然として定年制は廃止すべきですし、年齢にかかわらず働ける間はみんなで働いて社会を支えるのが理想です。”

それが実現したらすぐ日本は良くなるよね、ということがロジカルに書いてある。年齢ではなく本当に困っている人を支援する社会を、というメッセージが印象に残った。「敬老原則」はなくしてしまったほうがいい、ときちんと言える出口さんはすごい。そういうことこそ高齢の偉い人たちしか言えないことだ。もっと言って欲しい。

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