”脳の可塑性のポイントは、ひとつの体験、ひとつの思い、ひとつの感情によって脳が変わってしまう可能性にある。それは、どう行ない、どう思い、どう感じるかによって脳を変化させることができる可能性も意味している”
”学習のカギとなるのは、自分を突き動かす動機、さらに、学んでいるのは、だれでもない私だという当事者意識です。経験学習サイクルを長続きさせるには、自分を律しコントロールしているという感覚、進歩しているという感覚が大切です”
いつまでも若い脳を保つために何をすべきかがまとめられた本。学習というのはどういう行為なのか、考えさせられた。スピードはゆっくりかもしれないが、いつだって脳を変えることはできる=自分は変わることができるというのは希望が持てる。慣れ親しんだ楽な環境から抜けだして、新しいことにチャレンジする勇気をもらった。