書評」カテゴリーアーカイブ

【本】『コインロッカー・ベイビーズ』村上龍 #24

コインロッカーに捨てられた二人が、自分を閉じ込めているものから逃れ破壊しようとする。そういう純粋な人ほど普通の幸せは掴み取れないのかもしれない。村上龍作品は表現がどうにも好きになれないがストーリーとして面白いと思う。

【本】16027 世界で活躍する脳科学者が教える! 世界で通用する人がいつもやっていること by 中野信子

MENSAや、他の頭のいい方々と出会って、筆者が感じた特徴を列挙している。 しかしその内容は、IQが高い、優秀だ、ということに限らず、いわゆるコミュニケーションのコツ、仕事の方法などと同じである。 優秀な人でも、結局うま… 続きを読む »

【本】16026 世界のニュースがわかる! 図解地政学入門 by 高橋 洋一

地政学リスクという言葉を目にすることが多い。 テロや領土問題など、多くの出来事で使われる。 しかし、地政学の考え方について、全く知識がないために少し本を読み漁ることにした。 「マッキンダーの地政学」が有名だが、初心者には… 続きを読む »

【本】16024 これがガバナンス経営だ!ストーリーで学ぶ企業統治のリアル by 冨山和彦, 澤 陽男

ガバナンスとは何か? 本書によれば “ガバナンスの本質とは組織体において権力作用が健全に作用しているか否かを問うものであり、企業組織の最高の権力作用はトップ人事である。そのあり方は、まさにガバナンスの本質論そ… 続きを読む »