またまた統計書です。
Rを使い、機械学習で異常検知を行うための方法について解説されています。
決してとっつきやすい内容ではないですが、読み物部分も面白い。
いずれは自力でできるようになってみたい。
この分野は今後の医療に生かされそうです。
これまで、検査値の異常値は、多くの健常人のデータ平均から割り出されていました。
しかし、人間の体には個人差が大きく、本来は「正常値」にもばらつきがあるはずです。
センサー、ウェアラブル端末を通じてデータが集まれば、その人その人の正常値を割り出すことができるはずです。自動的にノイズを除去し、その人の正常値・異常値の検出をできるようになるでしょう。
特に、無症状の発作性心房細動の早期検出など簡単にできるようになるかもしれません。