仕事術に関する本です。書いてある内容は、他の仕事術の本と大体一緒です。
“上司やクライアントと一番話したくないときこそ、本当は一番話さなければならないときなのだ”
自分に都合が悪いときほど必要なときだ、ということ。
“知的生産活動に従事する管理職の大事な役割は、「ここまでやれば及第点」というラインを提示すること”
重要なのは、完璧に仕上げることではなく早く行うことなので、及第点を提示してあげること、方法は問わない。
“情報収集においては「他者」が絡むところに時間がかかる”
したがって、他者に聞かないといけないことを早く片付ける。
“社会的立場と論理をゴチャ混ぜにする」という傾向は、既得権益を持った人であればあるほど顕著に見られます。”
