【本】16007 学者は語れない儲かる里山資本テクニック by 横石 知二

投稿者: | 2016-01-16

著者は、葉っぱビジネスで有名になった方です。
地方創生に関することで気をつけることを書いています。

“現場の人たちに情報を配信する”
“地方創生で最も重要視しなければならないことは、現場とのコミュニケーション”
“仕事の合理性より現場とのコミュニケーションを極端といえるくらい重視します”

などと口を酸っぱくして情報共有、意思疎通の重要性を説きます。
地域住民にずっと受け入れられずに何年も頑張ってきた筆者の実感なのでしょう。
そんな筆者自身も、住民が受け入れるようになったのは「現金収入を得られるようになってから」だそうです。
結果が出ないと受け入れられないのは厳しいですが、現実でしょう。
補助金バラマキなど意味がないと言い切る筆者の言葉は説得力があります。

収入が上がるようになると、高齢者だって情報チェックのためにタブレット端末を使いこなすし、教育レベルの向上を目指すお母さんたちはオンライン学習塾を自分たちで立ち上げるなど、住民が自発的に問題解決に挑む様子が書かれています。
そういう意味では、技術の裾野が広がった今のほうが、地方の可能性はあるのかもしれません。

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