【本】16006 嫌われる勇気 by 岸見 一郎, 古賀 史健

投稿者: | 2016-01-15

ベストセラーにしてはあんまりチャラくない。
想像よりも面白い本です。

 

“いちばん大切なのは、他者を「評価」しない、ということです。評価の言葉とは、縦の関係から出てくる言葉です。もしも横の関係を築けているのなら、もっと素直な感謝や尊敬、喜びの言葉が出てくるでしょう”
“他者から「よい」と評価されるのではなく、自らの主観によって「わたしは他者に貢献できている」と思えること。そこではじめて、われわれは自らの価値を実感することができるのです。”
“自己への執着(self interest)を他者への関心(social interest)に切り替え、共同体感覚を持てるようになること。そこで必要になるのが、「自己受容」と「他者信頼」、そして「他者貢献」の3つ”
“より大きな共同体の声を聴け”

 

考え方としては参考になる部分もあります。しかしサービス業の端くれとして、他の人からどう思われるかを少しは意識していないとプロではないと私は思います。

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