【本】『受験は母親が9割』佐藤亮子 #25
批判もあるが結構面白かった。子供に対して感情的にならずサポートに徹することができるのは、むしろ子離れできている証拠ではないか。受験を勝ち抜くという目標設定の是非はともかく、その目標を達成するためには確かに良い方法なのでは… 続きを読む »
批判もあるが結構面白かった。子供に対して感情的にならずサポートに徹することができるのは、むしろ子離れできている証拠ではないか。受験を勝ち抜くという目標設定の是非はともかく、その目標を達成するためには確かに良い方法なのでは… 続きを読む »
コインロッカーに捨てられた二人が、自分を閉じ込めているものから逃れ破壊しようとする。そういう純粋な人ほど普通の幸せは掴み取れないのかもしれない。村上龍作品は表現がどうにも好きになれないがストーリーとして面白いと思う。
”毎日なんてずっと、なんていうことはなかった。この小さな漁村で、寝て、起きて、ごはんを食べて暮らした。調子が良かったり、悪かったり、TVを見たり、恋をしたり、学校で授業を受けたりして、必ずこの家へ帰ってきた。そのくりかえ… 続きを読む »
システムを壊して野生に戻ろうとする力が、やがて新しいシステムを作りだし、既存のシステムを飲み込んでいく。システムとは何か、人間はシステムを離れて生きていくことはできるのかなど考えた。非常にリアルに描かれていながらどこか夢… 続きを読む »
2016年3月10日 朝日新聞 オピニオン欄「私の視点」 http://www.asahi.com/articles/DA3S12249849.html 医師 森田麻里子
茶道って一体何だろうという疑問に答えてくれる本。理由も教えられずただ細かい規則や手続きからなる型を繰り返すうちに、それこそ10年、20年かけてやがてそこに心が入ってくる。その日その日の季節感や主人の心遣い、それが「いま、… 続きを読む »
小澤征爾さんが20代の頃、貨物船に乗って一人ヨーロッパへ渡り、プロの指揮者として一気に成長する様子が飄々と語られています。言葉も通じない中、指揮コンクールで優勝するなんて、やはり才能なのでしょうか。かなりのご苦労もあった… 続きを読む »
”変化は決して特別なことではなく、ごく当たり前のことだ。ちょっとした気づき、ちょっとしたしんどさ、ちょっとした不便さにも、目をつぶってはならない。” ”付加価値を高める作業。作業に占める正味作業の比率をいかにして向上させ… 続きを読む »
主にエッセイを書く必要がある人のための本。風景・人物など、描写すべきポイントが簡単にまとめられています。個人的には、それをどう描写するのが難しいのではないかと思いましたが、そこまでは踏み込んで書かれていません。
“角度を持っている人は、その角度をアウトプットするための語彙も同時に持っているもの。だから、私たちもそのアウトプットした言語を借りることで、ものの見方の角度をトレースできる。” “語彙… 続きを読む »