“「求めない人材像」を明確にするのです。要は、一緒に働きたくない人材をはっきりさせることです。”
“必須採用基準とベター(あれば尚良し)基準を合わせたものを採用基準として、各項目の達成ラインを決めましょう。そしてもし、選考でこの必須基準をクリアしていない場合は、潔く不合格としましょう”
“いつも「いい人がいたら採用しよう。それ以外は不合格にしよう」と考えをシフトすることこそが採用に成功する道となります。”
頭数で採用するのではなく、人数は少なくても自社にマッチする人材を妥協せずに採用すべき。採用した人が仕事で何か問題があるのなら、その人を採用した判断ミスでありその人をきちんと教育できていないという会社側の問題がある。読みやすい語り口だが考え方は正論でかつ新鮮。人事や採用に関わる人にはおすすめの良書。