相手にわかりやすく説明するための原則を説いた本。
まずネタフリで相手の頭に「?」を浮かばせて引きつけることは大事だが、その「?」を解消しなければ混乱する。
相手との共通点を探して、その話題から始めるとわかりやすい。
言われるとまあその通りだろうという内容だが、実践は経験あるのみだ。
知識を詰め込むだけでなく、自分で体験する
「わかりやすい人」とは、相手の脳内にすばやく「絵」を描かせてくれる人です。
伝える相手にとっての「わかりやすい言葉」を使うことこそ、わかりやすさの基本ルールと
ハテナ展開で気をつけなければいけないのは、相手に浮かばせるハテナの数です。ハテナは一つ。2つ目のハテナを出すときは、前のハテナを解消してからにしましょう。
わかりやすさでお馴染みのジャーナリスト池上彰さんは、人に伝えるときに因数分解を活用しているそうです。どんなものでしょうか。 1:伝えたいことを決める 2:その中から共通している内容を探す(←ここが因数分解) 3:共通している点から伝える