”就業率が高いにも関わらず、貧困率が高い背景としてひとり親、特に母子世帯の収入が一般世帯に比べて低いことが挙げられる。”
”子どもの貧困を福祉政策としてだけではなく、社会的な投資として位置づけることの重要性”
”学力が伸びる子どもとそうでない子どもの差は、子ども時代に大人と安定した人間関係を築いてこれたかどうか、の差であるという。この「大人との関係」が、学力だけでなく、その後の経済的・社会的な自立に影響を与えるという見方は、この後に紹介する方々のインタビューでも随所で確認された。”
同一労働同一賃金、母子世帯の貧困を防ぐことが子供の貧困を防ぐことにもつながる。そして教育投資、特に幼い頃の投資が非常に効率が良い投資だというのはわかっているのに、なぜ給食費さえ無償化できないのだろう。