【本】17131『ハプスブルク帝国』岩崎周一
読むのに時間はかかるが面白い。 ハプスブルク帝国はいまのEUの原型と言えなくもない。 現在のEUをエマニュエル・トッドがドイツ帝国と呼ぶのも分かる。 長いので後半にダレると思いきや、どんどん面白くなるのは驚いた。 外交関… 続きを読む »
読むのに時間はかかるが面白い。 ハプスブルク帝国はいまのEUの原型と言えなくもない。 現在のEUをエマニュエル・トッドがドイツ帝国と呼ぶのも分かる。 長いので後半にダレると思いきや、どんどん面白くなるのは驚いた。 外交関… 続きを読む »
アタッチメント育児の教科書的な本。基本はとにかく抱っこして下さい、という昔ながらの方法。あまりに睡眠不足なら、実はねんねトレーニングも否定はしていないけれど、睡眠に関しては具体的な方法はあまりないので参考にならない。
音楽ものの小説って面白いと思う。映像的で、小説というより漫画とかドラマみたい。書かれていること以上のことはないという感じ。
面白かった。一見慈愛に満ちた平等主義が、結局は誰のためにも機能しないということを、経済学の視点から指摘している。 例えば価格。価格を統制することは絶対にやってはいけないと筆者は指摘する。価格は需給に応じて効率よく財を分配… 続きを読む »
久しぶりにノートにまとめながら読書をした。 経済について知れば知るほど、現在の医療ほど おそらく、制度設計当初は本当によくできたシステムだったのだとは思う。 病気になっても国が守るから、安心して税金を納めてくれ、と言える… 続きを読む »
未来予測系の本は片っ端から読んでいる。 本書もあまり期待していなかったが、思いの外面白かった。 まず、具体例が多い。 すでに途上国で始まっているスタートアップの名前や内容について事細かに取材している。アフリカやアジアなど… 続きを読む »
技術の進歩について語った本。面白い。 筆者が述べるように、技術の進歩は自然の摂理に近い。 したがって、『不可避なものを阻止しようとすれば、たいていはしっぺ返しに遭う』 筆者は、すべてが流動化していき、『流れの原動力である… 続きを読む »
Googleの元CEOであるエリック・シュミットが語った、将来の姿。 『音声書き出しが主流になれば、「書き言葉」も変わるかもしれない。やがて私たちは段落の形で話すようになるのだろうか、それとも書き言葉が話し言葉のパターン… 続きを読む »
今後の40年間で起きることについて書いた、未来予測の本だ。 気候変動やエネルギー問題への対策として、世界がGDPのうち数%を投資に回さざるをえず、その結果、国民一人あたりの消費は停滞する可能性が高いと筆者は考えている。 … 続きを読む »
アジア最貧国と言われるバングラデシュは、洪水やサイクロンなどの災害も頻発する。その災害支援のためにできたのが、BRACだ。今や、世界最大のNGOと言われている。 本書は、そのBRACの創設者、アベッドに関する話。 BRA… 続きを読む »