【本】16116『第五の権力』 エリック・シュミット
Googleの元CEOであるエリック・シュミットが語った、将来の姿。 『音声書き出しが主流になれば、「書き言葉」も変わるかもしれない。やがて私たちは段落の形で話すようになるのだろうか、それとも書き言葉が話し言葉のパターン… 続きを読む »
Googleの元CEOであるエリック・シュミットが語った、将来の姿。 『音声書き出しが主流になれば、「書き言葉」も変わるかもしれない。やがて私たちは段落の形で話すようになるのだろうか、それとも書き言葉が話し言葉のパターン… 続きを読む »
宇沢弘文氏の、社会的共通資本に関する本だ。 社会的共通資本の管理について、著者はこう述べる。 『社会的共通資本は、それぞれの分野における職業的専門家によって、専門的知見にもとづき、職業的規律にしたがって管理、運営されるも… 続きを読む »
「想像の共同体」の著者、ベネディクト・アンダーソンによる早稲田大学での講演とその解説です。 冷戦の終焉について。『アメリカのような巨大な国民帝国は、つねに敵を必要とします。』 したがって、共産主義が崩壊したあとに、アメリ… 続きを読む »
筆者は、バングラデシュに単身わたり、繊維工場との交渉を重ね、バングラデシュで作ったカバンを日本で売るという計画を実現し、利益を出したという方だ。 その行動力には脱帽だ。 現地のパートナーとの関係がうまくいかなくなったり、… 続きを読む »
池上彰のインタビューをまとめた書籍だ。 やはり説明がわかりやすい。良書だ。 例えば、トッドの項では 『フランス国内においては、中間階層の貧困層に対するエゴ、そして若者がなかなか就職できない労働問題があります。また格差の拡… 続きを読む »
ブロックチェーンについて表面をなぞるにはいい本だ。 仮想通貨の強みの一つは、国際送金である。 これは多くの人が言っている。 例えば、ソーシャルファイナンスのような、貧困層への金融ビジネスがやりやすくなる、途上国への投資が… 続きを読む »
海外に進出して戦う心得が書いてある。 『海外に出たら、 新卒の時から給与交渉をしてきている人間と戦うことになる』 『終身雇用という概念はほとんどありません。毎年どのスキルをプラスし、給与アップを勝ち取るか。そうやって生き… 続きを読む »
今後の40年間で起きることについて書いた、未来予測の本だ。 気候変動やエネルギー問題への対策として、世界がGDPのうち数%を投資に回さざるをえず、その結果、国民一人あたりの消費は停滞する可能性が高いと筆者は考えている。 … 続きを読む »
ビジネスも研究も、0から1をつくるタイプと、1を多数に広げるタイプがある。 前者の方が面白そう。 『0からビジネスをつくる企画における対象システムは、Webシステムやスマートデバイスを活用するシステムが中心』 現在はIC… 続きを読む »
現在のヨーロッパ情勢について書いた書籍である。 中世以来、『戦争の火種はつねにエネルギーにあった』。 『当時、ヨーロッパでのそれは石炭と鉄鉱石だった。ならば、戦争を起こさないで済むよう、この火種を共同で管理しようというア… 続きを読む »