【本】『わたしの神様』小島慶子 #55

一見、女子アナのどろどろを描いた小説で、自己顕示欲の強い登場人物たちがわんさか出てくる。しかし、全く共感できる部分がないわけではない。弱さゆえに素直に生きられない女性の象徴としての女子アナたちが、なんだか物悲しく感じられてくる。男性中心の社会への批判がひとさじ入っているのもいい。嫌いな人も多いだろうけれど私としてはおすすめな一冊。


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